12月の山行
明神ケ岳(1,169.1m)


                                  *マウスを写真にのせると入れ替わります
                                               
                                                                                

■実施日 2009年12月19日(土) 天候:快晴
山行形態 JR、伊豆箱根鉄道、伊豆箱根バス、箱根登山バス、日帰り
■参加者 6人(男3+女3)
費用
  JR  我孫子~小田原 パス  2300 + (400 × 2) = 3100
   私鉄とバス  小田原~大雄山駅~道了尊  270 + 260 = 530
   バス  宮城野橋~小田原  770 = 770
                                           計   4400
実施行程
 我孫子5:09-東京6:07-小田原7:45 -大雄山8:15-8:25道了尊-最乗寺8:50-見晴小屋9:40神明水10:10-明神ヶ岳11:25/12:20-明星ヶ岳13:45-宮城野橋バス停14:55-宮城野バス停15:20小田原-16:08-18:30我孫子
■山行概要
 天王台、我孫子、柏駅と各駅から乗車し参加者全員集合する。一頻り昨日発生した富士山での有名人の関与した死亡遭難事故の話題が出た。
 最乗寺という規模の大きい古刹の石段を登り、本堂の端ずれの赤い鉄製の高下駄の傍のトイレの前で準備を整える。ここからが山道である。8:50無傷のKさんにサブリーダーになってもらい殿を務めてもらう。余り手入れの良くない杉の樹林帯を登り、林道を横切り50分も歩くと南東方面が開けた見晴小屋に着く。間もなく切り払われて草原やカヤト状の防火帯の尾根筋を登って行くと神明水と呼ばれている水場に出る。開けた南東方面には街と相模灘の海岸線が見渡せて海面の一部が陽に反射して金色に輝いていた。霜柱の立つ道を登って約1時間11:25明神ヶ岳の頂上に首を出すと上部が真っ白く化粧した富士山がドーンと出現した。風を避けた陽だまりで1時間の食事を楽しんだ後、稜線上を南下し明星ヶ岳に向かう。冷たく強い西風はブッシュや笹竹にブロックされて快適なハイキングロードであった。明星ヶ岳の頂上は平坦で眺望もなくブッシュの中に御岳大神の石塔が祀られている。誰かが嘯いた、ついででなければこんな所来ない。そう云う処である。下山は箱根の大文字焼の斜面を横切って宮城野橋バス停に所定の14:55に到着。15:09発のバスの遅れること10数分寒かった。
 同行者から大雑把な性格の大雑把な計画の割に上手く行ったねとお褒めを戴いたようにコースも時間も計画の通りであった。まあ実態は快晴で富士山もバッチシ望め、午後の強風も樹林とブッシュにガードされ快適なハイキングが出来たことにあると思っている。ただ費用の点だけは400円ほどオーバーし大雑把人間の面目を保ったようだ。
    
 

 最乗寺の鉄製高下駄

霜柱

富士山

富士山

明神ケ岳頂上で富士山をバックに記念写真

明神ケ岳から明星岳へ

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