8月の山行

平ケ岳(2141m)



山頂にて/平ヶ岳中腹に木道

実施日:2010年8月28日(土)~29日(日)

天候: 晴

参加者:女性7人男性1人

費用
25000円(青春切符2300円我孫子~浦佐 浦佐~銀山平(白光岩)バス770円 湖山荘12750円(登山口までの送迎込 片道1:30) 湖山荘~浦佐(マイクロバス1万円) 新幹線 浦佐~上野3370円(自由席特急券) 浦佐~我孫子4310円 入浴料(白銀の湯)他

コースタイム
8月28日(土) 我孫子7:59→浦佐12:52 バス浦佐13:40~銀山平14:38  山荘泊
8月29日(日) 4:00宿発 5:20登山口着 5:40スタート 9:00山頂 9:30姫の池 10:00玉子石 10:30分岐発 12:25登山口着  15:00湖山荘発マイクロバス~浦佐 16:25浦佐~19:00我孫子着

山行概要
 広く平らな山頂部が独特の存在感を放つ遠くはるかな山 平ヶ岳を堪能させていただいた。登り始め急登だ!と夕食後のOHP使用の説明会で宿のご主人。送迎の運転手も始め急だよ!と脅かす。最初の急登をこなせれば後は木道歩きだとのこと。地図上のタイムレコードは登り計4:30、宿の案内は3:30、登山口の駐車場に5:20に着いた。マイクロバスが3台。各宿から満杯の客を乗せてきている。当方は4グループ計23名、3つのトイレの前に行列ができる。準備をして上り始める。5:40スタート。運転手さんは12:30には帰ってくださいと。すぐに木の橋を渡る。橋のはるか上にワイヤーが2本とかごのようなものが見える。増水時に使用するのであろうと思う。すぐに急な登りが始まる。しばらく行くと男性がうずくまっている。そばにガイドらしく女性。かなり苦しそうな様子。上から女性が降りてきた。奥さんらしいが様子を見てすぐ登り返す。奥さんに見放されたようだ。確かに急ではあるが、脅かされたほどではなく何とか全員快調に登る。先頭はサブリーダーのTさんにお願いした。KさんNさんHさんTAさんTOさん私の順。登り30分で休憩。皆さん宿から提供のおにぎりを取り出す。昨日の夕食で出た燻したおしんこ、岩魚の燻し煮が添えてある。昨日のおいしかった夕食を思い出す。鱒のお刺身や岩魚の塩焼き、そばどれもとても旨かった。現実に戻りさあースタート!しばらく急な登りが続く。汗が噴出す。あと「後2本立てれば稜線にでるよ、二歩登れば1m登る」とTOさん、休憩のことを立てるというらしい。その言葉どおり2本立てて8:05稜線の分岐点着。右玉子石とあるがとにかく頂上を目指す。右手に平らな大きな山が見えるはるかに木道も見える。どうやらあれが平ヶ岳らしい。大きい。そして平。ここから1:00で行けるのか。コースガイドでは70分。木道を歩く。リンドウが木道脇に可憐な姿を見せる。水場着。平らな木組の上に3人の人、昨日目の前に雷が落ちたと。そしてそこは唯一のテン場であった。6張りは荒れるというがいかにも狭い。鷹巣からの登りと合流。後一息で頂上だ。山頂着、少し右に折れたところに三角点と標識がある。記念撮影。そして昼食。果物が豊富。グレープフールツにかぶりつき疲れを取る。残念ながら景観は霧でゼロ。まあカンカン照りがなかったからやむなしか。ここまで3:30かかった。9:25山頂発。姫ノ池経由玉子石。10:30分岐通過。後はひたすら下る。駐車場着は12:25。最終着で到着後すぐバスへ。銀山平「白銀の湯」で汗を流し、19:00には我孫子帰着。山深き平ヶ岳を堪能した1泊2日でした。
 スタート直後の急登
増水すると上のケーブルで渉る 
 川遊び
木道を散策 
 池塘群
姫ノ池にて 
 玉子石でバンザイ
湖山荘の前で 


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