11月の山行

日光男体山(2,484m)



頂上より奥白根山を望む/志津乗越登山口から3合目を超えて
※マウスを写真にのせると入れ替わります


    
《山行報告=会山行》     

1.実施日 2010年11月20日(土) 日帰り
2.天候 晴れのちうす曇り
3.参加者 4名(女性2名、男性2名)
4.費用 一人当たり6,390円(電車・バス・タクシー代)
5.コース&タイム JR我孫子駅4:42-西武日光7:45-(タクシー)-志津乗越8:40-登山口8:50-9:25 3合目-10:30 5合目-11:40男体山山頂12:55-13:55 7合目-15:15 4合目-16:05郵便局前バス停-東武日光18:08-21:15我孫子駅
6.山行概要 ■前日の天気予報では、下り坂となっていたが、当日は天気も好転するということで、予定どおり実施することとした。
■東武日光駅で、4合目まで行くよというワンボックスのタクシーに乗る。運転手さんから幾つかの選択肢が提案された。中禅寺温泉に入るT字路で、1.駐車場まで、2.4合目まで、3.志津登山口まで、さてどれを選ぶか、運命の分かれ道。頂上まであまり見晴らしが良くないというガイドだったが、2日前に降ったという雪に期待し、結局志津登山口を選ぶこととなった。T字路を左へ、中禅寺湖畔から三本松を通過し、志津登山口に近付くにつれ、道に雪が残っており、段々と滑り易い状態になったが、雪への期待に胸が膨らむ。
■志津乗越(標高1785)に到着。当初予定の正面4合目の標高は1667mだから、100m以上上に位置することになる。
■志津乗越は男体山の北側になるので、雪が多い。雪を踏みしめ登り始めると、すぐに志津避難小屋に到着。樹林の中、これもすぐに1合目に到着。途中は思いの外、眺望が開けたところもあり、大真名子山、小真名子山、太郎山、奥に女峰山などが見えた。途中、少し危ないトラバース部(鼻毛の雉の突き上げ?)を抜けると、程なくゆるやかな尾根を歩き、頂上に着いた。雪道は何かワクワクする。
■頂上からは、遠く雲上に顔を出した富士山、会津駒ケ岳、奥白根をはじめとする日光連山などを楽しんだ。頂上では、長さ10尺(3.3メートル)余りの鉄の神剣を背景に、また二荒山大神の像の前で奥白根をバックに記念撮影。昼食は、お湯を沸かし、先ずはショウガ入りの葛湯。そして景色と昼食を堪能した。
■二荒山神社に礼拝して下山。鳥居をくぐり、中禅寺湖を見ながら、ほとんど雪が無い中を下山。弥陀ヶ原、ガレ場、樹林帯を抜け、郵便局前のバス停で丁度、バスに乗ることができた。
■天気が心配されたが、午後は少し雲が多かったものの、天気に恵まれ、2日前に降ったという雪にも恵まれ、素晴らしい山行となった。


志津乗越登山口からの1合目
雪の2合目
3合目を超えて
美しい雪の結晶
奉納された天を突く大きな鉄の神剣
奥白根山を望む
遠く会津駒ケ岳を望む
日光連山の女峰山、大・小真名子山を望む
二荒山大神の像
二荒山神社からの4合目まで下山

PAGETOP

前のページ

TOP