|
|
|
*月山から男体山(左)女体山(右)を望む
*女体山山頂
マウスを写真にのせると入れ替わります |
|
実施日: 2010年12月18日(土) 天候:快晴
参加者: 男性1名 女性3名
費 用:1人当たり~3110円(青春18きっぷ利用、タクシ-3250円)
コ -ス: 我孫子5:42-荒川沖6:08-水戸6:58/7:02いわき8:35/8:41(磐越東線)
小川郷8:52-(タクシー)根本登山口9:10-御滝9:40-メ張場10:15-
沢コース分岐10:35-主尾根10:45-クサリ場=女体山11:00-男体山
11:30-女体山11:50<昼食20分>-二ツ箭山分岐12:25-二ツ箭山
12:30―月山12:45-登山口13:40-(タクシー)14:10-小川郷14:40?
いわき15:12/16:32水戸17:06-荒川沖18:12-我孫子19:00 |
|
概 要:荒川沖駅のホームで皆が乗っている車両に乗り込む。いつもながら車内は空いている。混雑もなく小川郷駅に到着する。福島県ともなると、はく息は白く、気温も低い。しかし曇ひとつなく朝日が私達を出迎えてくれる。私達は御滝を目指す。滝の脇の岩壁をクサリで越え、さらに岩場を越え、杉林を過ぎると沢筋の道となる。大きな岩や沢の飛び石を渡り傾斜した岩盤を越え30分程登りつめるとメ張場に着く。分岐で6~7人の若いイケメンの男女のパ-ティ-が休んでいた。彼らは左手の尾根コ-スを目指すようだ。私達は水量は少ないがその沢道を滑らないように注意しながら更に進む。修験台の案内版を左手の雑木林のジグザグの傾斜を登る。15分程行くと足元の笹には雪がうっすらと残っていた。気温は低く冷たい風が吹いている。いよいよ岩峰に取り付く。男体山と女体山の間のクサリ場だ。緊張する。斜度80度を超えるような岩壁が35m程の高さで切り立っている。岩の凹凸を足場にして、設置のクサリとロープを掴み慎重に登るが風の冷たさに素手は凍るように冷たい。指先がジンジンする。山頂は狭いが数か所に分かれてなら30名位は休憩できるだろうか!素晴しい眺望。陽ざしを浴びキラキラ輝く太平洋、山々に囲まれた、いわき地方一帯を見渡す。ザックを置き、西隣の男体山に登る。裏側の巻道を下り岩峰の狭間の鞍部を右に回ると登り口が有りクサリ、ロープは、きちんと整備されていた。5年前の時は登る人が少ないのか頼りない整備で、岩肌も荒れて危険を感じたが今回は安心しての登り降りだった。
女体山に戻り風の当らない岩の間で簡単に昼食を取った。女体山山頂を反対側に下ると短いクサリ場を慎重に下り二ツ箭山分岐へと進む。分岐を左に5分程行くと二ツ箭山山頂。山頂は林の中で展望はない。ここからは猫鳴山を経由して屹兎屋山の縦走路となっている。来た道に戻り、月山を目指す。ゆっくり下り登り返すと月山山頂だ。山頂から男体山、女体山の岩峰を一望できるスポットで素晴らしい眺めだ。みんな写真タイムを楽しんだ。岩や木の根の急坂を滑らないように用心しながら月山新道の分岐を右に進む。登山者に出逢う事なく1時間程で登山口に戻った。緊張の岩峰の登りと少し緊張した沢歩き、凝縮された密度のある静かな山歩だった。 |
|
|
|
メ帳場を目指す
|
御滝 |
|
|
沢コ-スから尾根に続く道
|
女体山のクサリ場
|
|
女体山山頂からの阿武隈山景 |
もうすぐ女体山
|
|
|
|
男体山から女体山を望む |
男体山 |
|
|
男体山のクサリ場
|
二ツ箭山山頂 |
|
月山神社 |