《会山行報告》
【場 所】
野反湖キャンプ場案内によると野反湖は、2,000m級の山々に囲まれた山岳、湖水、湿原、草原など変化に富んだ環境にあり、上信越高原国立公園の特別地域及び自然休養林に指定されています。群馬・長野・新潟の県境に位置し、周囲12km、標高1,513mのダム湖で、その湖水は魚野川から信濃川に合流し日本海にそそいでいます。
気候は太平洋側気候と日本海側気候の中間にあるので、変化が激しく降雨量、積雪量も大変多い厳しい気候といのことです。
そんな中、初夏から初秋にかけノゾリキスゲやレンゲツツジ、ヤナギラン、コマクサ、エゾリンドウなど、300種類以上の高山植物が野反湖周辺を可憐に彩り、秋には樹々の燃えるような紅葉と抜けるような青空を湖面に映し出します。
春から秋のフィッシング・ハイキング・バードウオッチング・キャンプなど、施設の充実した「野反湖キャンプ場」をベースに楽しめるとのことです。
白砂山(しらすなやま)は、同上3県の境に位置する山である。標高は2139m。日本二百名山およびぐんま百名山に選定されている山とのことです。
【実施日】 2011年6月18日(土)~19日(日)
【参加者】 6名(男性2名、女性4名)
【費用】 JR3570×2=7140、タクシー14380+13480=27860÷6=4644、その他キャンプ場使用料テント2張1300×2=2600、施設使用料6人×300=1800、機器リース料:肉用トング2×100=200、火箸1×100、やかん1×200、なべ1×300、あみ1×300、薪小1×200、薪大1×450、炭2×500=1000合計2750÷6=459、及び食材4542÷6=757、1人約合計13,000円
【装 備】 〈共同〉テント、マット、コンロ、ランタン、コッヘル及び燃料現地でリース及び購入
〈個人〉シュラフ、個人マット、食器、ヘッドランプ、雨具、飲物、行動食、防寒着、軽アイゼン
【コース&タイム】
18日 (JR)天王台6:40-上野7:38発-高崎9:24発-長野上野原10:50着
(タクシー)長野上野原駅11:00―野反湖キャンプ場12:00
19日 野反湖キャンプ場5:00―白砂山10:10―野反湖キャンプ場14:30/16:00―長野上野原駅17:00―高崎18:58―上野21:15―天王台21:50
【山行概要】
18日雨 前々日の天気予報では雨マーク70%でYさんと相談した結果当日は野反湖キャンプ場までなので、雨でも実施と成り予定通り実施しました。
それ程強い雨では無く降ったり止んだりでした。時間が十分有るので雨のあいまを見て野反湖周辺を散策することも出来、又ほかに四五人のパーティーが居る程度でとても静かな野反湖でした。
野反湖キャンプ場は設備が整っていて、炊事場も比較的広く屋根も有るので夕食は炊事場で火をおこし、味噌汁及び野菜中心のヘルシーな焼肉パーティーで、雨の山行でしたが山の仲間と楽しい語らいとゆっくりした一時を過ごすことが出来ました。テントも2張り有り、今回初めて使用する4~5人用テントも軽く張りやすいテントでした。
翌日の白砂山の歩行時間が長いので早めに就寝しました。
19日曇り 朝5時過ぎにテント場をサブザックでスタートし白砂山登山口に向かいました。登山者は比較的少なくマイペースで行動出来、笹原の広がった景色を見ながらの尾根歩きでした。時期的には6月中すぎの山ですが山桜、アズマシャクナゲ、紅花どうだんつつじなど満開の時期でした。比較的小さな山の登り降りが多く余り休みを取らず結構厳しい山行でした。
予定通り10時過ぎには白砂山に着き、軽い食事をして同じコースで下山に向かいました。帰りも余り休憩せずテント場には約2時30ごろ戻ることが出来、テント撤収し野反湖キャンプ場にリースした炊事道具を返し4時過ぎに野反湖キャンプ場を後にジャンボタクシーで長野原草津口駅に向かった。予定の午後5時30分発高崎行きに乗ることが出来高崎で乗換時間を利用し夕食をかねて駅弁のだるま弁当を駅のベンチで食べ上野駅には午後9時過ぎに到着、天王台には午後10時過ぎに帰りつきまし
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野反湖キャンプ場テント場
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野反湖ずみの花
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野反湖ずみの花
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野反湖れんげつつじの花
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野反湖にて
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白砂山の途中
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白砂山の途中
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べに花ドウダンツツジ
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イワナシの花
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白砂山の途中
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ガマズミの花
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アズマシャクナゲの花
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ガマズミの花と白砂山の途中
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アズマシャクナゲの花
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シラネアオイの花
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シラネアオイの花
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白砂山の頂上
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白砂山下山の途中
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白砂山下山の途中
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アズマシャクナゲの花
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イワナシの花
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白砂山下山の途中
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