| １．実施日 |
2011年8月12日夜行～15日(山中2泊) |
| ２．参加者 |
4名（男性3名、女性1名） |
| ３．費用 |
約2.3万円/人（往路バス、復路タクシー・JR、テン場、共同食含む）
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| ４．装備 |
4－5人用テント（本体、外張り、ポール、シート）、コッヘル、ランタン、ガスボンベ |
５．コース&タイム |
■第１日 8/13
白馬(着)5:50/6:00発 バス⇒猿倉･登山口6：25/7:00⇒白馬尻 8：20/8：30⇒葱平11：20/11：40⇒白馬山荘キャンプ場14：30
■第２日 8/14
起床 4:00 /5:45⇒白馬岳山頂6：30/6：45⇒三国境7：30/7：35⇒鉱山道分岐8：10/8：15⇒避難小屋9：30/9：35⇒雪倉岳10：35/10：45⇒小桜ヶ原13：45⇒白馬水平道分岐14：20⇒朝日小屋キャンプ場15：50
■第３日 8/15
起床 2：30/3：20 ⇒朝日岳山頂4：40/4：50⇒吹上コル5：25⇒花園三角点8：05⇒白高地沢のぞき10：30⇒瀬戸川橋11：25/11：40⇒蓮華温泉13：20/14：40タクシー⇒南小谷16：00/16：10⇒信濃大町17:07/17:12⇒松本18:09/18:35⇒新宿21：06⇒我孫子22:20
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６．山行概要 |
■13日（快晴）猿倉で登山届を提出し、落石場所やアイゼン装着などのアドバイスをもらい出発。林道を行くと白馬尻、そして大雪渓。ここで全員が軽アイゼンをつけ雪上をいく。1時間もすると息が上るも、苦労の末に大雪渓を登り終え、ようやく葱平（ねぶかっぴら）にたどり着く。「ここでゆっくり休息を取らないように」との、猿倉でのアドバイスに従い、小雪渓を横にみて、ガレ場を過ぎると斜面も少しなだらかになり、お待ちかねの「お花畑」が登場する。ゆっくりゆっくりの稜線歩きであったが、最後の1時間くらいはバテが来た。結局、予定より2時間近く遅れて村営頂上宿舎横のテント場に着く。テント場は先客で埋まっていたが、一番奥隅にかろうじて1張分を確保。大きな岩がゴロゴロした狭いテント場でトイレも汚く環境は悪い。しかしビールの乾杯で始まった夕飯でこの日の疲れを癒やしてゆっくり休む。
■1４日、快晴。白馬山頂までは約３０分で到着。眼前に広がる杓子岳、鑓ヶ岳、五竜岳、鹿島槍、剣岳、立山、穂高岳等の雄大な山々を眺めながら極上の時を過ごす。そこから三国境を下りきると花も一段と多くなる。鉢ヶ岳の東面はお花畑に雪渓と、とても美しい。雪倉頂上に着いた時は少しガスに包まれていたが、写真撮影を済ませ早々に朝日小屋を目指す。水平道分岐まで随分長い下りに感じる。前半には数ヵ所の雪渓を通過し、後半は結構な登りもある。途中小雨にも降られる。朝日小屋のテント場は前日とはうって変わって広く、トイレも水場も非常に綺麗に整備されており、小屋経営者の温かい心が伝わってくる。小屋の主人談、「朝日岳から、蓮華温泉・JR平岩駅には降りずに、富山県側の北又小屋・小川温泉・JR泊駅へ降りて、糸魚川・越後湯沢経由で東京方面へ帰ると3時間程度早くなる」
■15日、晴れ。2時半に起床。夜空に星や月が浮かんでおり今日も晴れの予感。朝日岳頂上は約1時間20分ほどで到着。頂上は広い感じだが、まだ夜明け前で眺めが分からない。休息をしていると東の空がうっすらと白み始めた。早々に下山開始。栂海新道との分岐を過ぎると、その後は小さな湿原や何本かの沢を通過し、五輪ノ森下の青ザクまで来ると展望の良い尾根に出る。途中からは木道となり、樹林帯の手前まで延々と続く。樹林帯に入ると暫くは急な下りが続く。花園三角点、白高地沢と通過するが長く感じる。なんとか到着した瀬戸川には新しい橋が架かっている。橋を渡ると即登りとなり兵馬ノ平まで続く。この登りは疲れた体にはかなりきつい。兵馬ノ平は大きな湿原で木道の登りがキャンプ場まで続き、そして蓮華温泉ロッジに辿りつく。ここで昼食・お風呂と、思い思いの時間を過ごす。大変お疲れましたが、お花畑や雪渓の多い綺麗な山でした。
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