1月の山行
  大持山・鳥首峠


                                         大持山頂上:食後の記念撮影

                                  

実施日】2012年1月28日(土) 天候 快晴 微風  気温 0℃前後
【参加者】男性4人 女性2人  計6人
山行形態JR 西武鉄道 タクシー バス   日帰り
【行 程】我孫子6:01   日暮里    6:50池袋 西武池袋線7:05 8:43横瀬 (タクシー)  
       9:10一の鳥居駐車場9:20  妻坂峠10:30 12:25大持山12:50 鳥首峠14:40 16:00名郷16:18
       (バス) 飯能17:24  池袋18:10  19:15我孫子

【装備
軽アイゼン 雨具 ヘッドランプ 防寒着 非常食 飲料水 ツエルト他
【費用】JR 1240 西武 1170 バス代 790 タクシー約700 計3900円
【集中連絡先】TY


【概要】前任者の不都合で急拵えのリーダーなので大持山を調べ直すやらタクシーが沢山常駐するような町でもないので予約するやら、参加者に連絡取るやらで忙しい。
 横瀬の駅から愛想の無いタクシーに乗ると武甲山の岩肌を空高くまで段切りにした採石場が見え、石灰工場がずっと繋がっている。登山口の一の鳥居駐車場は雪原で6,7台が駐車していた。2パーテーが武甲山方面のコースに行った。あっちのほうが人気が有るらしい。妻坂峠に続く砂利道の林道は凍てついて危ない。タクシーの運ちゃんがこの先には行けないとブツクサと言っていたのを納得した。間も無く左に山道が有りここからは凍ってない雪道となった。杉の植林地で段々に深くなる雪を踏み10:25に地蔵の立つ妻坂峠に至る。起伏のある尾根上に30~70cmの雪上についた坪足トレースを追って大持山方面に。前に人影が見えないのでラッセル泥棒とは思はないものの歩幅が違って歩き難い。雪が深いので後れがちになりながらも何度かのピークを辿り12:25標高1294mの大持山山頂に到達。狭い頂上は風が無く誰も居ないので20分の予定で昼食。気温は0度以下らしくお茶がシャベット状になっていた。12:50下山開始。本日始めて3人の登山者に遭遇し、分岐から鳥首方面に下った所で叉登ってくる3人に遇った。本日の遭遇者は6人で静かな雪山だった。こちらも先ほどの3人が登っただけのトレースが残っていた。時々登り返しながらうんざりした頃鉄塔の下を潜って左側に石灰石を掘り崩している作業場が見え、鳥首峠に近づいたことが知れてほっとする。14:40鳥首峠に30分遅れで到着。ここからは尾根を離れ杉の植林された急斜面をじぐざくしながら降りる。雪の量は直ぐに少なくなり、代わりに段差のある箇所は凍り付いて危険なところが続く。人家が見えたと思ったら皆廃屋で寂しい集落跡だった。何を運ぶか解らない索道の脇を暫く歩き、写真撮影厳禁の何たらミネラルと言う怪しげな工場の裏を回りながらやっと15:25車道に出た。車道は凍り付いてアイゼンが必要かと思っていたら怪しげな工場の頻繁に通るトラックのお陰で乾いていた。16:00名郷のバス停に着き、16:18に乗車し飯能駅に向かって、本日の山行終了の気分を味わった。思いの外に雪が深く望外な雪山山行の気分を十分に味わった。



妻坂峠:樹林帯を登り切って尾根に到着、地蔵仏を囲んで一息。



妻坂峠~大持山へ:尾根上には予想外の積雪があって子供並みに喜び勇んで雪を踏み締め登る。



大持山頂上狭い頂上だが先客が無く独占して昼食とする。快晴、気温は低いようだが風が無く居心地が良い



ウノタワ付近:平坦地の雪景色


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