6月 室内壁 トレー(クライミング) 武蔵浦和


実施日:2012年月23日(土)

参加者:11名(男性10名、女性1名)

行程 :我孫子9:41―新松戸9:54/10:02―武蔵浦和10:33/10:45~エナジー浦和店着11:00~  着替え室完備

    トレーニング準備、トレーニング11:20~昼食12:30/13:00~トレーニング15:20終了 エナジー浦和店15:40出発


装備:ハーネス、シューズ、ATC、カラビナ、チョーク

費用:電車賃我孫子~武蔵浦和往復1240、初回登録料(初めての人1050)、1日利用料金2100、合計4390円(始めての人) 




概要: 昔、高さに対する恐怖心はありましたが、気持を切り替え、60の手習いで始めたクライミング、梯子での上りの様に、足→手→足→手の順番で約10m登る人口壁は2年ぶり、2つの大きな台風通過後11名の仲間と武蔵浦和のクライミングジムエナジーに行く。土日は11時オープン、メンバーが多いためオープン11時間に合わして予定どうり到着する。受付にて初めての人は登録を済ませる。

 今回の人口壁での登り目的は楽しく、岩登りを専門的に登るトレーニングではなく、今年の夏山で色々な岩場に出くわす時、その岩場を安全に通過したりするのに基本となる、3点確保、バランス感覚を身につけることです。

着替えを行い、まずは入念な準備体操(足、手、指、股関節肩、首、脇、腰)を行い人口壁の取り付き点に行く。
安全に行うための注意点{登る人、確保をする人の合図の仕方、ビレイの仕方、ハーネスの付け方(腰のくびれた所にしつかりと装着し、バックルのところで必ずベルトを折り返す), カラビナの取り扱い、登るルール等}説明する。


 クライミングはビレイの方との信頼関係をもって二人で登るスポーツです。
いよいよメンバーのクライミング開始。皆さんが見守る中、まずはInさん、行きの電車の中でバトミントンの練習で手が痛いと言っておられましたが、何の其の美しいフォームで足、手、足、手とリズミカルに動きながら頂上に登られました。
元気を証明するような登り方のSuさん、筋肉が付き非常に太い足がはっきり分かる短パンで頑張るOoさん、一番若いFuさん、チャレンジ精神で壁に立ち向かって登って行く。
ロープの扱いや掛け声などビレイの方と確認をとる練習はハイキング等の山行とは違った意味での新鮮で緊張 しながらも楽しいものでした。時間が経つのも早いもので12時30分、昼食を取りながら、緊張感{壁に登っている時は神経が一点に集中している(今日終わったら何しょうかなど雑念がわかない)}から解きほぐされ、ゆったりとした時間を過ごす。


土曜日の午後になると他のクライミンググループも増え、我々が使用する場所を心配していましたが、練習場所は確保され、13時スタート、自分自身も未熟でなかなかできないですが、壁を登るというと腕力に目が向きがちですが、実は一番大事なのは足に体重を乗せること。体のムーブや重心の移動をうまく使い、足に神経を集中させることが、上達の秘訣です。 
         
さすがAbさんは別格で、登り方、ビレイの仕方は熟達しており、皆さんの登りを確保されたり、又オートビレイをセットして一人で高度な壁に登られ、活躍される。
堅実な登りでレベルをひとつずつ上げて挑戦され、自分のものにするKaさん、研究熱心で近くで行っている講習の話を聞いて取り入れようとする、GoさんFuさん、じっくりと腰をすえて目標壁のホールドの配置、登る人の動きをよく見て研究されて登られるYaさん、超積極的に壁に挑戦されスタートと比較すると随分とレベルを上げられて楽しまれ、最後は難易度ランク5-10.5bに挑戦されたHoさん。メンバーの何度もトライする姿が山の男、山の女らしくていいですね。

 ところで隣のコーナーでの若い人のトップロープの新人講習会が行われていましたが、登る若い女性が高さ2m位のところでハーネスのベルトが外れ仰向けの状態で下に落ちる瞬間,慌てて指導する人が床に着地する前に女性の体を確保する姿を見ました。あれが10mの高さでベルトが外れれば大事故になる。「人の振り見て我が身を正せ」ハーネスの装着の仕方、十分に気をつけましょう。


 練習時間が経つのも早いもので15時20分クライミング終了。本日の活動を通じて、メンバーの皆さんの壁に登って行く時の何ともいえない目の輝きを感じました。そして互いの力を高めあいながら楽しいクライミングが出来ました。登山で北アルプス等に登る人、人口壁でのクライミングで学ぶ事はかなり役立つことでしょう。岩場での体の安定のさせ方、足の運び方、体の使い方、全て応用することが出来ます。


参加された皆様のお蔭で全員無事人口壁トレーニングを終了することが出来ました。皆様に感謝申し上げます。
                   (20120626  Ha 記)






まず、コーチ陣のデモンストレーション。よく確認すること。 手前の小さい壁はボルダリングです。後ろの高い壁には圧倒されます。
下から真上を見上げるとこんな感じ。首が痛くなります。 Sさんが登る準備、Osさんがビレーです。
頂上に達して、テンション!降ろしてください!とコールします。 Aさんは難易度が高い壁で、自動ビレー器を使いリードの練習です。
本日のリーダーHさん、いい笑顔です。 Huさん、がんばります。降下も板についてきました。
Gさんはすいすい、あっという間に頂上につきました。 足場が自由のコースは簡単です。楽しい。
Hoさん、がんばりました。向上心を持ってチャレンジします。 より困難な壁にトライしたKwさん。
Oさん、筋肉質の足でぐいぐい登りました。 真剣な表情のYaさん。
トップロープで確保してもらって安心して登れます。 若者がすごいオーバーハングの壁を登っています。
Inさん楽しんでいます。 Huさん。いい調子です。ムーブを考えています。
エナジー浦和店の全景。倉庫のような印象です。


オマケ
    


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