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12月22日の夕刻時の河原での宴会風景。3人の視線から先には甲斐駒ケ岳を中心とした豪快な景観がある。
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22日の甲斐駒ケ岳の方面の日没前
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12月23日の朝、出発して間もなくのころ。ひたすら先のこの山間のギャップに向かって歩を進める。
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雪の戸台川河川敷上を進むと、少しずつ奥の方面が視界に入ってくる。
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戸台川上、荒れた河川敷の登山道からの甲斐駒ケ岳。まだまだ丹溪山荘までも遠い。
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角兵衛沢への分岐。鋸岳登山への最も一般的なルートだが、岩棚から上が砂礫の急な傾斜地で、登りづらい。角兵衛沢の上2/3に「岩棚」という名のテントサイトがあり、ここで1泊する(▼後掲の写真参照)。日没前のここからの甲斐駒ケ岳の中央アルプスへのシルエット投影は、圧巻だ。。
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駒ケ岳(伊那側からは「東」駒ケ岳とは呼ぶ)六合目石室へ至る、丹溪山荘とを結ぶルート(七丈ケ岳尾根)は崩壊が激しく、「通行禁止」となっている。
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どこが行路ともつかない、荒れた戸台川のルート
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八丁坂の間、針葉樹林帯の中の緩やかな傾斜地 |
林帯を抜け出ると、林道(バス道)が近づいてきた。バス道を左へ行けば、太平山荘に間もなく至る。
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同じくバス道を見る。右端の三角錐型の山は横岳(釜無川から鋸岳に入る場合に通過する)。 |
八丁坂の上部で樹林の切れ間から見た角兵衛沢の岩棚。垂直の岩壁が横50メートル、高さ100メートルの規模でむき出しになっている。棚の下端に、4×12メートル程度の岩の平坦地がある。岩棚の下部の亀裂からは清水が得られ、季節によってはそれが大小さまざまな氷柱(つらら)を作っている。
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北沢峠(2032メートル)。周辺には大平山荘、長衛山荘、北沢長衛小屋の3つがある。この時期にもこれらの施設にバス路線から車両で物資類を運んでいるのだろう、わだちの跡がみられた。
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北沢峠にあるトイレ付近。閉鎖されていた。その向こう側から仙丈ケ岳への登山道が通じている。 |
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北沢長衛小屋前のテント場。背後の上に見える白嶺が小仙丈ケ岳(ここから標高差が850メートルもある)。テントはわずか4張りだけで、閑散として寒かった。
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下山を開始した直後の北沢峠 |
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日が傾き始め、下山を急ぐ。
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丹溪山荘の下部にある丸太の橋を注意して渡る。 |
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川敷上の下山路から振り返り見た、雪雲が一瞬去ったあとの甲斐駒ケ岳方面の峰々。右から双子山、駒津峰、甲斐駒ケ岳
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夕暮れが近づいた戸台川。はっきりした登山道はなく、トレールを探しながらの下山だ。 |
第1の堰堤を過ぎて振り返り見た甲斐駒ケ岳方面
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