5月の山行

鐘ケ嶽(561m)




絶景ポイントの拾八丁目付近/山頂全景(休憩のベンチ)
(マウスを乗せると写真がかわります。)



山行報告       
       =石仏に導かれる信仰の山、新緑と薫風に誘われて=
広沢寺(こうたくじ)温泉の北西に小さな突起をもたげた特徴的な山。標高561mの低山だが、信仰の山として古くから登られている。小じんまりした山だが、樹林帯、展望のよい尾根など魅力たっぷりで、だれでも簡単、安心して楽しめるハイキングコース。
◇日  時:2014年5月3日(土) 晴れ 歩行数:24410歩
◇参加者 :男性2人、女性2人
     MIYOKO・S、Mieko・N、SL:YOSHINARI・H、CL:YOSHIO・M
◇交  通:
(行き)我孫子7:37―8:07日暮里8:13―8:34新宿8:41―(小田急)―9:33本厚木―厚木バスセンター(神奈川中央交通バス)10:00-
10:28広沢寺温泉入口
 (帰り)広沢寺温泉入口16:16―16:43本厚木16:51―新宿―
    18:30我孫子
◇コースタイム:(標準歩行時間:2時間30分) 
  広沢寺温泉入口10:35―鳥居(一丁目登山口)―11:50十八丁目―
  12:40浅間神社―12:45鐘ケ嶽山頂(昼食)14:00―
  山の神トンネル東口――広沢寺温泉・広沢寺―16:00広沢寺温泉入口
◇費  用:
   天王台⇔新宿                 1598円
   新宿⇔本厚木(小田急)             988
   本厚木⇔広沢寺温泉入り口(神奈川中央交通バス) 720
                       計  3306円
◇個人装備:日帰り山行装備、飲料

◇報告
久しぶりの山行でしたが好天気に恵まれて、しかも遅い電車の出発時間です。天王台駅でFUさん、我孫子駅でSEさん、柏駅で難NAさんと無事に合流出来た。新宿で小田急に乗り換えたがスイカ組と切符購入者が離れ離れになり、ぎりぎりセーフで予定の時間に乗車出来た。本厚木駅からバス停まで5分ほど歩いて予定のバスに乗車。全員座れて約30分ほどで到着し、各自準備体操を済ませてFUさんを先頭に出発した。バス通

りを左に入った広場には大きな案内看板があり、この道沿いに進む。途中に地元の女性に“行ってらっしゃい“の声に励まされ、やがて鐘ケ嶽ハイキングコースの入り口の標識がある浅間神社の大きな鳥居に到着。(ここが一丁目だった)
事前に一丁目から二十八丁目まで石造やら石碑が建てられていることは、知っていたので、忠実に写真で残すことにしたが、いきなり二丁目から始まった。皆で確認をしながら良く整備されたずっと同じ様に続く適度の傾斜の山道を、また落ち葉を踏みながら快適に登る。
途中展望の開けた十八丁目は地元の町田の人達も休憩されており、我孫子から来たことを告げると驚かれた様子でした。ここが一番の絶景であることを教えていただき、休憩と写真撮影をした。時々開けたところで景色を眺めながら歩を進める。やがて二十六丁目から見上げると結構急な石段が続き、足の置き場に困るほどの狭い石段を慎重に登る。一番多いところは210段を数え、ようやく浅間神社に着く。ここで山行の安全を祈願し、東側に開けた景色を眺め、説明板を見る。神社の左側を進むと3分ほどで合計367段の長い石段を登り終え、目指す鐘ケ嶽山頂に到着(12:45)。山頂は結構広くて展望はないが、格好のテーブルと椅子があり遅い昼食にした。まず、ビールで乾杯し各自持ち寄りのご馳走をいただき、また話が盛り上がり80分も楽しんだ。お腹一杯になった重い体を持ち上げて出発。ほとんどがゆるい下りで、新緑を堪能し、町田方面の景色を見やりながら快調に下る。やがて大山方面との分岐に差し掛かり、広沢寺方面のコース案内が左右に有り、判断に迷ったが楽なコースと付け加えれた右に進路を取った。間もなく自動車道に出て、又右か左か迷ったが案内板と2万5千分の1の地図で確認し、右に行く。間もなく照明の無い真っ暗な山の神トンネルを通過し、案内板とトイレのある場所に出てさらに進む。途中沢の水が飲める場所で喉を潤し、やがて広沢寺温泉に着く。左には風情のある一軒宿「玉翠桜」(日観連)があり、さらに奥に入ると立派な門構えの広沢寺に参拝。途中の石仏を眺めながらバス停へと急ぐ。10分ほどの待ち時間でバスに乗り、予定より1時間30分ほど遅れたが無事に我孫子に到着した。天気に恵まれ、良き仲間に恵まれ、新緑に癒された楽しいハイキングの1日でした。



拾参丁目の石碑と石像
急な階段 367段を踏破
拾八丁目を記す石碑


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