6月山行


室内壁 トレーニング(クライミング)



室内壁(エナジー)でのクライミング風景 / 室内壁トレーニング参加者
                        ※マウスを写真にのせると入れ替わります


    

日程: 2014年6月29日(日)
参加者: 男性6名、女性5名
行程: 我孫子8:42―新松戸8:56/9:00―武蔵浦和9:31=エナジー浦和店9:55
     トレーニング準備 トレーニング10:30~昼食11:50 ~トレーニング12:20~14:30
     エナジー浦和店出発14:50
装備: ハーネス、シューズ、ATC、カラビナ、チョーク、ロープ
経費: 電車賃(我孫子~武蔵浦和往復運賃)1280円、利用料金2160円
      合計3440円(登録している人)

 概要:梅雨空の中、クライミングが全く初めての人3人を含め、室内壁トレーニングのために多くの参加者(11名)が武蔵浦和駅改札口で全員揃いエナジー(室内壁練習場)に向かって歩く。雨続きはいやになりますが、この時期雨が降ると良いなあと思うのが紫陽花です。歩道の両側には雨に似合う紫陽花がずっと続き潤いを与えてくれる。途中コンビニに立ち寄り昼食等を購入する。暫く歩くとクライミングの看板が見えて練習場に到着。

 受付を済ませ、着替えをし、準備運動をして10時30分トレーニング開始。トップロープ「あらかじめ支点から垂らしたロープの一方を登る人(クライマー)に、他の一方を確保する人(ビレイヤー)に装着し2人一組で行う。」の説明をする。注意点として「クライミングスタート時、クライマー、ビレイヤーのハーネスが正しく結ばれているか、お互いに確認してからスタート。予定外の出来事が起こる可能性もありうるので、二人(クライマー、ビレイヤーはアクションを起こす時に必ず相手に告げ、受けた方もその都度、了解した旨を告げる。例-(クライマーが人工壁の途中で登れなくなっちゃった。下してください)。ビレイヤーは(了解しました。)と告げてクライマーを地上に下していく。)他、人工壁のルール等説明する。

  いよいよクライミングスタートまったく初めて参加のYさん、Tさん室内壁クライミングに興味を持っておられて、人工壁を見学だけでもとおっしゃられていましたがなんの、なんの初めてと思えない登り方でした。本を読み周到な準備をされてきた新人のMさん、最初は高さに対する恐怖心がありましたがさすが努力家、練習ごとに腕をあげられ頂点を極められ、より難しいルートに向けて努力されていました。全く奇遇と思えるのはSIさんとの出会いでした。本日の参加者で顔が分からないのがSIさんでした。名簿では私と同期入会者で、どんな人かと思っていましたが、武蔵浦和駅でお会いした時(あー)と思いました。一週間前に自分がエナジーに下見に来た時にボルダリングのところでお話をしていました。お互いに名前も山の会名も名乗っていませんでした。こういう事もあるものだなと思いながらSIさんの登る姿を見ていると軽やかで、非常に動きが良かったです。二年前の同じ時期に人工壁に参加されているFさん、あの時よりも随分と上手になられていました。懸垂下降も両手を離してスイスイでした。体重差は大部ありますが山の大ベテランGさんとMさん、上を目指して、工夫されながら一歩一歩、上手に、力強い登りをされていました。人工壁を各人、数回登ったり、降りたりするとお腹が空いてきましたので11時50分休憩室にて昼食を取り一服する。

 食事をするとだらけてくるのですが、益々元気なのがSNさん、3月の幕岩を登った時よりも数段上手になっていらっしゃいました。なんといっても登るフォームがダイナミックで非常に綺麗でした。馬力が有、スピード感がある登りをされるのがIさん.挑戦意欲も高く、難ルートにもチャレンジされていました。又、ビレイヤーにもなり他のメンバーの登る手助けもされていました。Aさんは別格の存在でクライミングの先生という位置づけです。新人の指導から、他のメンバーのビレーを行い、登る工夫を伝授されていました。又、ご自分の登りはトップロープでは皆さんの模範演技をされたり、又、ロープを出されリード(クライマーは予めセットしてあるヌンチャクにロープを掛けながら登る。クライミング技術とロープワーク技術が必要、そして判断力や決断力が必要)で非常に厳しいハングした壁をスイスイと登って行かれる姿に見とれる。参加者全員が頂上を極め達成感が得られ、全員怪我無く無事に14時30分トレーニングを終了しました。山の会でクライミングのニーズを感じる1日でした。ASL様他参加者の皆様どうも有難うございました。
                                         H 記





クライミング準備風景



頑張るTさん、SIさん



ビレイヤーの面々

Aさんの模範演技、





余裕あるIさんのポーズ



攻め上がるYさん

垂直の壁に挑戦Mさん



余裕の懸垂下降Fさん


一歩一歩工夫しながら登られるGさん



もう少しで頂上のTさん


手足軽やかなSIさん



頂上を目指すH


リードでロープを掛けるAさん



フォームの綺麗なSNさん


 ホールドの掴み方
足の載せ方を研究中のIさん


SNさんのクライミングに見とれる参加者

 
ボルダリングの壁



ボルダリングの壁

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