11月の山行

鹿倉山




稜線からの眺望

実 施 日   平成27年11月29日(日) 晴れ
山行 形態   JR  バス     日帰り
参 加 者   男性5人 女性4人  計9人 
費    用   我孫子 ~奥多摩  休日パス 2670 円
          奥多摩 ~深山橋   バス    580 円
          奥丹波役場前~奥多摩  バス 1010 円
          合計                 4260 円
実施行程
我孫子5:41 6:11日暮里6:17 6:38 新宿6:46 8:21奥多摩8:35
9:05深山橋バス停 深山橋9:20  大寺山10:50  13:00鹿倉山13:30
14:20大丹波峠  15:50丹波役場前バス停  バス停18:21
19:15奥多摩19:28  20:45西国分寺20:50 21:47新松戸22;00 22:13我孫子
グ レ ー ド    B  歩行時間予定 4時間40分 実施 6時間
装   備    雨具 ヘッドランプ 行動食 水 非常食 他  
山行概要
 この日は快晴の日曜日とあって奥多摩駅前は大混雑、やっとのことで9人全員が臨時増便3台目に乗車。満員のバスなのに我々だけが深山橋バス停に下車。マイナーなコースであることを実感した。バス停脇の深山橋を渡り陣屋というソバ屋と川の間を行くと登山口の表示があった。大寺山の尾根の最先端から登ることになって結構な急登だ。振り返ると右も左も奥多摩湖の湖面が見える。10:50大寺山の白い仏舎利塔に着いて一服。ここからは落ち葉が積もる稜線をガサゴソと辿る。3回ぐらいアップダウンを繰り返すと作業道が現れこれを歩く。体調が優れない者が出て歩行速度が極端に遅くなり50分遅れで13:00鹿倉山山頂直下の作業道で昼食とした。
 昼食後、最短距離の大丹波峠から小菅に下山先を変更し、先行組と写真撮影組に分かれて時間を稼ぐことにする。思いの外速い先行組に追いつき、14:20に大丹波峠に着いた。これならバスの時間に余裕があると、予定の丹波役場前に下山コースを戻した。小さな沢の丸木橋を2度渡って里の犬の遠吠えを聴いた辺りで斜面の崩壊地に遭遇した。先頭が高巻きを偵察したが適地が無く、障害を乗り越えると直ぐに第二の崩壊地が現れた。残った6メートルほどの丸太の桟橋を男性2名が乗り越えたが何時崩れるかわからず転落の危険もあるので女性は無理と判断。一か八かよりましな少し戻って沢に降りて通過した。これが沢登りやブッシュ漕ぎの経験のない嫋やかな女性が多かったので時間をたっぷり潰した。
 養魚場のところで黒い犬に吠えられ、マリコ橋を渡って集落の中を急ぐと対岸のバス停にバスが見える。やがて15:46発のバスはゆっくりと動き出した。次のバスは18:21、2時間25分の反省時間を貰った。温泉か会食かの選択の結果は会食が多数を占めた。集落の中を放浪すること30分、やっと営業中の食堂に巡り会った。

国道側から写す。 深山橋と大寺山、鹿倉山への尾根(中央)
写真右側が深山橋バス停。
この橋を渡って直ぐ右に入ると登山口。
深山橋を渡って振り返って蕎麦屋の脇から写す。
鹿倉山、大寺山への案内札
鹿倉山、大寺山への登山口の看板。少々くたびれている。
矢印に従って左斜めに登る
尾根の先端から登りあげる感じで意外に急登。
この辺は常緑樹が多いので周りも緑っぽい。
どんどん樹林帯を登ると右も左も奥多摩湖の湖面が見える。
休みなく樹林帯を登り続けると間もなく大寺山
雑木林の葉はほとんど落葉して明るい
尾根を登り切ったところで突然白い仏舎利塔が現れる、とにかく目立つ。来る途中のバスからも見えた。
進行方向の左側を廻ればコースの案内票がついていて迷わなくて済む。

稜線からの眺望
足元の厚く積もった落ち葉を踏むのは心地良い。
鹿倉山山頂
頂上票を取り外してハイチーズ。
樹木に囲まれて眺望はよろしくない、南面が少しばかり開けているぐらい。

大丹波峠に到着
下りながら作業道と登山道を出たり入ったりで峠に到着し、安堵し一先ず休憩。

大丹波峠で集合写真
何しろ誰も来そうに無いので取り敢えずパチリ。
後は一下りで楽勝ムードだったが

好事魔多しの如く、里の匂いがする頃崩落地に遭遇。小沢の中をうろうろと歩むこととなりました。
このロスタイムがバスに間に合わず約2時間半の反省会を生んだ。


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