12月忘年山行


景信山(727m)



山頂にて


実施日:2015年12月19日(土)
参加者:Aコース:6人(男性3人、女性3人)
      Bコース:5人(男性5人)
往路: 我孫子06:01―日暮里―06:54新宿07:08―北野―07:56
高尾08:12―(バス)-日影(Bコース組下車)-小仏(Aコース組下車)
ルート:(Aコース):
小仏バス停08:35・・09:35小仏峠・・10:20景信山(昼食)13:30・・小下沢分岐・・14:20小仏バス停14:40―(バス)―高尾
復路: 高尾15:13―新宿16:16―日暮里―17:30我孫子

費用:交通費 約2700円(電車、バス)、食材350円

「ともしび」269号に計画書を掲載した後、Nさんから別ルートの案が提案され、Aコース、Bコースに分かれて登り、山頂で合流し、全員で昼食、宴会をもち、下山は全員同じコースを下りるということで、今年の“忘年山行「景信山」”は実施となった。

山行報告Aコース

 当日、全員一緒に高尾まで行き、そこからバスに乗車、Bコース組は日影で下車、他方Aコース組は終点小仏バス停で下車。  軽く準備体操をした後、スタート。しばらく道なりに林道を歩き登山口に着く。雑木林の中を緩やかに辿り、そろそろ休憩をとろうか、と思いつつ歩いていたら小仏峠に着いてしまった。ここで水分補給をして、やや長めの休憩のあと景信山に向かう。なだらかな尾根筋を歩いていると急に展望が開け、前方に景信山の山頂が見えてきた。その後ひと登りで頂上に着く。時計を見ると10時20分、まだBコース組は着いていない。マットを人数分広げられるスペースを探すが、頂上は茶店のテーブルと椅子がたくさん設置されていて適当な場所が見つからない。
脇を少し上がったところにやっと場所を見つけマットを敷き始めるとBコース組も到着。ほとんど時間差なく、両組が合流できた。

登山口スタート あと一息で頂上
山頂到着
山行報告 Bコース

Bグループ参加者   N(L)、F(SL)、K、H、KN
コースタイム 8:30 日影バス停-9:55 東尾根末端-10:05 581m(大久保山)-10:14 小下沢への道と合流-10:23 -10:35 景信山山頂

  日影BS下車。Aグループの乗るバスを見送る。バス停の前はU字に南浅川がうねっている。バス停の北側の5mくらい上にはJRが走っている。コンパスで、景信山の方向を確認しSLを依頼したFさんを先頭に歩き始める。JRの鉄橋をくぐって、すぐに右折して小下沢沿いの道になる。中央道をくぐって、西側の山すそを確認する。標識のようなものはないので、あくまでも地形図と、目の前の地形を眺めて、どのあたりから登れそうかを確認する。付近は、「木下沢梅林」となっていて、三月末なら梅を見てから景信にも登れそう。
 景信山と書いた、小さな板が木に付けてあった。その横から一人が通れるくらいの階段があり、すぐに踏み跡程度になる。この景信山東尾根は、森林の手入れの人が通るくらいなのだろう。中央高速に並行な急登が60mくらい続き、北向きに尾根の向きが変わり420mで再び、西に向きが変わる。478m標高点、を越えてなだらかな道をたどって、気がついたら581mの標高点で手彫りの板に大久保山とあった。この付近から奥多摩の大岳山は確認できたが、丹沢方面が木々が邪魔してよく見えない。わずかに籔っぽい踏み跡を歩くと、標識のある一般道に合流。一登りで、景信山頂上。
 Aグループの到着から15分くらい遅れてしまったようで、すでにマットを敷いて私たちを待っていた。山頂からは、富士山、その左側に形のいい大室山(相模湖の向こう側)、蛭ヶ岳を主峰とする大山までの丹沢山塊。相模灘に浮かぶ江の島、東の方には、スカイツリー、その左の方にはうっすらと筑波山。寒い日の好天の山はこれだから見あきない。
 頂上の少し西側の適当な場所で、豚汁、サラダ、などをとっても美味しくいただきました。冷え切った体が、温まって適量のビール、ワイン、お酒、コーヒーなどで今年の安全登山に感謝して、AとBグループ一緒に、山頂標識で記念撮影後、下山モードになりました。
日影バス停 リーダーの地図読み解説
ポイント420mに向けての登り
全員座れる場所確保 ささがきごぼうを作るSさんFさん
豚汁の出来上がり フレッシュな野菜サラダ
Nさんのオカリナ演奏 遠くの富士山バックに
下山中 長蛇の列(小仏バス停)
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