光城山(911m)長峰山(933m)守屋山(1650m)
頂上にて
実施日 2017年4月20日(木、晴れ)~21日(金、曇りのち雨のち晴れ) 参加者 8名 行程 20日 我孫子駅北口6:10発→柏IC8:35→石川PA8:15~8:30→諏訪 SA10:20~10:45 →安曇野IC11:10 →光城山駐車場11:25~11:40→光城山頂上12:35~13:10 →光城山駐車場13:40~13:55 →イオン豊科14:05~15:05 →長峰山頂上15:40~16:00→天平の森コテージ16:05 21日 4:00起床 コテージ発6:10→~安曇野IC6:40→諏訪IC7:15 → 守屋山立石コース登山口7:40~7:55→立石8:15→休憩8:45~8:55 →休憩9:35~9:45 →東峰頂上9:50→西峰頂上10:15~11:10→東峰11:30~11:35 →キャンプ場12:15~12:30→杖突峠バス停13:20~13:30 →八ヶ岳ふもと温泉14:20~15:00→諏訪南IC~談合坂SA →柏IC19:00→我孫子駅北口19:40 費用 車(高速、レンタル、ガソリン等)コテージ2棟、食材、飲料等 計108,000 一人あたり \13,500 |
頂上にてアルプスを見ながらの昼食 |
柏IC~松本経由~安曇野ICでおりる。 篠ノ井線の田沢駅前には満開の桜が一本、平屋の小さな駅だがおもむきがある。 赤松と桜と、つぼみを多くつけたツツジの中をジグザグに登っていく。中腹までは見上げても振り返っても満開のさくら、さくら。何種類かあってグラデーションをかもしだしている。 頂上では花より展望。眼前に大きく蝶ケ岳、常念岳、有明山、横通岳、大天井岳、燕岳、有明山、餓鬼岳、蓮華岳、爺ケ岳、鹿島槍、五竜と北アルプスが連なっていて、歓声があがり、その山々を観ながら昼食をとった。駐車場から1時間ほどでこんな素晴らしい場所にたどりつける。 |
長峰山頂上付近 |
下山後、田沢駅の隣の明科駅経由で林道をのぼり、長峰山の展望台に到着。933mに立つ展望台からは先程登った光城山がすぐ南に。北アルプスはさらに広がり白馬岳あたりまでみえた。眼下には犀川をはさんで大王わさび農場はじめ、安曇野田園地帯が一望できた。 今宵の宿は長峰山から車で5分ほどの天平の森にあるコテージ。風呂もトイレもきれいでしたが、あえて管理棟にある広い展望風呂に入った。桜の樹を額にして大きな窓の先は当然北アルプス連峰とくに空を目指してそびえたつ常念岳が正面にデンと座していた。雪をかぶっているので夕陽がおちても白く浮き上がっているのだった。 |
Hさんお手製のぐい飲み | タラの芽をテンプラに |
翌朝は4時起床。安曇野ICから入り諏訪ICをおりてR152杖突街道をゆく。 立石コースの登山道入口で守屋山登山組と待機組にわかれた。 登りはじめの短い林道が傾斜強くゆっくりと進む。亀石、立石を見て分岐で岩見コースを進む。芽吹きはまだだが唯一ダンコウバイだけが黄色の花をつけて何本も見られた。ヒトリシズカ道の表記はあってもその可憐で清楚な姿はみえない。 鬼ケ城の大岩から百畳岩をみたあと、富士山の祭神、此花開耶(このはなさくや)夜(や)姫(ひめ)が祭ってある浅間の滝でマイナスイオンを浴びてさらに進むと杖突峠からの道と合流し、間もなく東峰につく。そのあたりでパラパラと雨がおちてきたので、少しピッチをあげて西峰(守屋山)をめざすと頂上直下にラビットハウスと名付けられた避難小屋があった。頂上は風がでて寒くあられがおちてきたが、まず360度の展望に皆圧倒された。 昨日北アルプスの展望に感激したのだったがなんとここでは甲斐駒、千丈、北岳の南アルプス、もちろん昨日眺めた北アルプス穂高に槍、乗鞍、御嶽山、木曽駒、空木岳の中央アルプスさらに蓼科から編み笠まで一列に並んだ八ヶ岳連峰、車山に霧ヶ峰、浅間山、なんと荒船山まで。眼下は諏訪湖。 感激のあとは寒さを感じてラビットハウスで食事をとることにした。地元のボランティアの人たちでたてられており質素だがこぎれいで座布団まで用意されていた。 ようこそ守屋山へとあった。ノートに一言お礼の言葉を記した。 下山途中で会った最初で最後のパーティは町田にあるグラウス山の会の人たちだった。今日高遠城址公園のコヒガンザクラを見てから守屋山に来たと。そして何回も高遠の桜は見ているけれど今日のが(今年のが)最高でしたよと言っていた。 R152までおりてきたら、待機組の車が目に入った。花が重みでおちそうなくらいのすばらしいコヒガンザクラを高遠城址公園や伊那谷で観てきたことを聞きながら、帰り道八ヶ岳ふもとの温泉、もみの湯で汗を流し、我孫子に20時前に到着。 |
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高遠城址公園の桜 花に酔う