8月の山行

ナメラ沢 沢登り

ナメラ沢はとても楽しい沢でした/1枚岩のナメ床はツルツル
     
   参加者 I、NG、NM、O 4名

日程:8月19日(土)~20日(日)

行程:
1日目
我孫子16:00-16:30柏IC-19:30一宮御坂IC-19:30雁坂トンネル駐車場-21:30 就寝
                     歩行時間:0時間
2日目
駐車場6:00-沓切沢橋6:30-ナメラ沢出合7:00-青笹尾根(2045M)11:50-沓切沢橋
15:30-雁坂トンネル駐車場16:00-柏IC19:30-我孫子20:00
                    歩行時間:10時間

お盆から雨が続き水量が多いと思うが、20日は甲府曇り晴れ予報で山行決行。
 19日16:00我孫子発、途中かなりの雨雲発生 東京、埼玉のゲリラ豪雨のなか雁坂峠を目指す。八王子を過ぎると雨が弱まってきた。19:30雁坂峠到着、雨の中テントを張り夕食、21:30
就寝。
 20日4:30起床、天気は回復なんとか登れそうだ。6:00発7:00ナメラ沢出会い遡行開始、水量は普段よりは多いと思うが思ったほどではなかった。途中ロープも出すとこもなく無事稜線まで到着。11:50稜線、下山開始。幅の広い稜線を下っていく。途中の分岐でリボン、赤ペンキ途切れる、地図、コンパスを頼りにどうにか沓切沢橋まで到着。16:00雁坂トンネル駐車場、
帰路に就く。
 20:00我孫子到着、お疲れさまでした。  O記
 
   
 



雁坂トンネル駐車場にてテント泊           朝食はベ-コンエッグ
明け方までトラックの爆音で寝不足気味です        入渓地点の沓切沢橋に到着
橋の左側より急斜面を下りる       狭い岩場を渡る(ロ-プあり)
久渡沢から入渓      5mの堰堤の様な滝 右から上がる
右は水苔でツルツル左側より水線沿いを上がる         綺麗な一枚岩のナメ滝 
昨夜の雷雨で水量がありました         NMさん 頼りになります 

焚き火の跡あり ここで野宿したようです     渓流流しそうめん(流しませんが)
そうめん最高に美味しかったです~♪     二股から沢筋が狭まり渓相が変わる
軽快に登るNGさん  リ-ダ-Oさんが青笹尾根に折れる地点と判断
 微かな踏跡とコンパスで青笹尾根を目指す         青笹尾根ピ-ク2052m地点 
ピンクテープがコンパスと違う方向にあり迷う   地図とコンパス通りに沓切沢橋を目指す
久渡沢に下りる 増水した沢を渡る   ロ-プのある狭い岩を渡り 沓切沢橋へ
     
  ナメラ沢・・・・わくわくした青笹尾根       NM 記 (動画も御覧ください)

ナメラ沢は31年ぶりで、楽しみだった。その時につれていってもらったSさんは、今は沢には行けない身体になっているが、沢へ行く前に会って話を聞いた。ナメラ沢を詰めた後にどこを下ったのかは覚えていなくて、おそらく雁坂峠へ回ったかなくらいだった。今回はナメラ沢の右岸の「青笹尾根」を下る計画で、沢よりもこの下りのルートが楽しみだった。

 大体、沢から青笹尾根に登るあたりが、わかりにくく私の高度計で見ると、まだもう少し上ではないかと思った。OさんとIさんは、沢から離れるPointをネットで見た写真の光景が似ているということで、あらためて、GPSでチェック。高度計は1910m GPSは1960m でGPSでは間違いなく尾根へのとりつき地点だった。今回もGPSは見ないつもりでいたが、この先青笹尾根では、何度かGPSを見てしまった。

 青笹尾根は尾根がブロードになるところがいくつかあって、このあたりが悩みそうだなとあたりをつけていると、予想どおりほんとにわかりにくい。1735mの標高点付近が特に、悩んでしまった。
下山の方向、コンパスの角度は141度をしめしているのに、ピンクリボンは180度の方向で40度もずれている。Iさんが(ピンクリボンの方ではなく)こっちですよ、と指をさしている。確かにIさんのいう方向が正解で、ピンクリボンは、今山行の下山ルートではない。ピンクリボンの方の踏みあとを偵察に行ったOさんも、戻ってきて全員で、141度の方向へ下る。どんどん下り、今朝遡行を開始した沢の瀬音が聞こえてきた。

 個人的には、この青笹尾根が非常に面白かったが、初心者を連れてきて、沢の遡行だけを楽しむなら、奥の二股までで、再び沢を戻ってくれば、時間の余裕もあるし、沢自体を楽しめると思う
しかし前泊する場合、あの料金所近くはちょっと大型トラックの音がうるさいので、前泊の場所は別の場所を探したほうがいいかも。
 最後に、我孫子山の会ではだれもこのナメラ沢に行ったことはないだろうと思ったら、なんと大 先輩の女性・Tさんが、昔歩いているということだった。一緒に歩けなかったのが残念だった。
 
 
     
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