8月の山行

 谷川岳(馬蹄形)

 トマの耳に到着 展望はない
                                   
   

【1】実施日 2018年8月10日(金)~12日(日)

【2】   参加者  ONL)・KMTUNG(男性4人)

【3】   コ-ス&タイム

8/10(金) 1400天王台=18時過ぎ土合山の家(泊)

8/11(土) 土合山の家/5:45=白毛門駐車場6:00/6:05―ロープウェイ下6:30/6:55―天神平7:10/7:15
      熊穴沢避難小屋8:00/8:10―肩の小屋10:00/10:20―トマノ耳10:35/10:45―茂倉岳12:00/
      12:15
―武能岳13:40/13:55―蓬ヒュッテ15:00

8/12(日) 蓬ヒュッテ/5:00―七つ小屋山6:00/6:05―清水峠7:00/7:15―朝日岳10:25/10:30―笠ヶ岳
      11:25/11:30
―白毛門12:15/13:10―白毛門駐車場17:35
           

 
                             
白毛門駐車場→天神平→一ノ倉岳→蓬ヒュッテ→朝日岳→白毛門→白毛門駐車場 
                       
 

8/10 天気は晴れ、14時天王台駅を車で出発、18時過ぎに今夜の宿、土合山の家に到着。ビールで乾杯
   し 明日に備える

8/11 夜半はものすごい雨が降っていた。朝5時谷川岳ロープウェイ乗り場へ出発。車を白毛門登山口駐車場
   にデポし、谷川岳ロープウェイ乗り場へ徒歩で向かう。7時始発のロープウェイで天神平へ。
   山の上は霧雨であった。リフト横の樹林の中の登山道を行く。1時間ほどで熊穴沢避難小屋に到着。
   ここで合羽を取り出し雨対策。さらに歩を進めると斜度は急になり露岩も所々にあって慎重に進む。

   時折、ガスが晴れて下界を望む。肩の小屋でしばし休憩。こじんまりしているがこぎれいな避難小屋
   で一度利用してみたい。ここから10分ほどでトマノ耳、さらに双耳峰のオキノ耳、残念ながら展望
   はない。ここまでの登山客は多く記念撮影も順番待ち

   ここからは極端に登山者が減る。一ノ倉岳は岩稜の道で滑りやすくアップダウンも多く慎重に進む。
   道の右側はあの一ノ倉沢であるがガスが濃いため覗き込んでも垂直に切れた高度感はあまり感じない
   次の茂倉岳はすごい急登で岩の道で疲れた足をいじめる。ここから土樽へ下る道を分け武能岳への道
   を進む。草原の中の道であるがアップダウンがあって歩きがいがある。15時を過ぎそろそろ小屋か
   なあと思う頃蓬ヒュッテに到着。小屋番1人でやってて20人泊まるのがやっとの小さな小屋である。

 
        
 多くの登山者がお世話になる土合山の家
 天神平ここから出発
 熊穴沢避難小屋 雨具装着
 登る 外界が見える
 一ノ倉岳上部岩場を通過 慎重に
歩いてきた山ヤマ 
泊まった蓬ヒュッテ
                             
 

8/12 朝3時30分に起床。がさこそと出発準備を進める。4時過ぎには明るくなり外へ出ると晴れており
   昨日通ってきた茂倉岳や武能岳からの尾根筋がよく見える。

   5時に出発。笹の草原をしばし行く。高台に立つと一ノ倉沢の頂が朝日に照らされている。皆しばら
   く景色に見とれたり、写真を撮ったりと忙しい。これら行く朝日岳方向を確認し歩を進める。途中七つ
   小屋山を越えると高度を下げて清水峠に到着。三角屋根の立派な建物があったんでてっきり避難小屋
   かと思ったらJR東日本の送電設備の建物で隣にこじんまりとした四角い建物が避難小屋であった。ここ
   が馬蹄形の真ん中である。ここからは後半戦で高度差400mをのぼり返して朝日岳へ向かう痩せた
   急登の尾根をあえぎながら進む。斜度が穏やかになるころ朝日岳とその前衛に池が点在する平原が出
   現した
朝日岳からは50mから100mくらいの小ピークをいくつか乗り越え笠ヶ岳経由し、白毛門
   まで進んだ。

   白毛門では対岸の天神平、一ノ倉沢や急登の茂倉山、遠くに蓬峠、今通ってきた笠ヶ岳などを眺め
   つつ小1時間休憩した。ここからは1000mの急下降、これで馬蹄形のフィニッシュである。白毛
   門の上部はそそり立つ岩の山である。よって、岩の割れ目に足を置いて慎重に降りる。眼下にはこれ
   から下り進む尾根が見える。道は樹林帯となり、木の根に脚をとられて滑らないよう気を付けつつ長
   い長い急降下を行く。足の踏ん張りがきかなくなるころ沢沿いの水平道となり白毛門駐車場に到着し
   た。その後は湯テルメ谷川で棒になった足をほぐし、体中の汗を流して帰京した。

 
                            
 一ノ倉沢から武能岳
 馬蹄形中間地点の清水峠
朝日岳山頂
昨日の出発点天神平から一ノ倉沢 
 白毛門からの急降下
                         
     
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