9月の沢登り

葛葉川 (丹沢)

 葛葉の泉から入溪 
     
   

 1) 実施日:20189 9日(日)

 2) 参加者:IH、KT(SL)、TD、NG、NM(L),NMT 6

 3) 費用: 交通費のみ 往復 電車 2700円 タクシー 950円(2850/3人の場合)

    バス 230円  合計 約3900円   

 4)コースタイム: 我孫子5:33-代々木上原★―相模大野★―本厚木★―秦野7:58

  (★乗り換え 実際は相模大野乗り換えをNM他2名がそのまま藤沢方面に向かい数駅先で気が付き
     結局 秦野着は 
8:25  になってしまった。)タクシーで葛葉の泉(430m)まで。9:00
     
   
準備後、9:30(入渓) ----10:50板立の滝11:35…曲がり滝⒓:00(林道の橋)---冨士型の滝12:35
  三股
13:101050m14:2714:50三の塔尾根(1070m15:2017:03大倉バス停17:08290m17:23
   
渋沢駅…いろは食堂19:00-渋沢19:13-我孫子21:36

 5) 集中連絡先:Fさん   (登山届は前日 NETで提出した)

 6) 山行概要

 イ)メンバー

IHさんとNGさんは昨年も葛葉は経験あるが、今年は最初で最後の沢なので注意しないと。KDさんは2回目
  の沢、ハーネス買って気合が入っている。KTさんは何度も行ってるので
SLをお願いする。弟にはKDさん
  の後をついてもらう。スタートの順番は、先頭から KT、IH、KD、NKT、NG、NM

 ロ)沢の混雑度

タクシーを降りた葛葉の泉はトイレもきれいになっていた。周りは若い人が結構沢の準備をしていたし、
  タクシーが何組も追い抜いたので、ゆっくり登れるか心配した。歩き始めるとほとんど前後に人はい
  なくなって、板立ての滝で初心者連れのグループが枯滝を登っていたくらいだった。

 ハ)水量

明け方少し降って、数日前にも降ったので、明らかに水量は多かった。この日は最後の夏らしい日だった
  ので、水をあびて登るシャワークライムは楽しいけど、すこし難易度が増すようだった。コケが流され
  いるのか靴底のフリクションは良かった。

  水圧を一番感じたのが、林道下の曲り滝で、先頭のKTさんは、左側をへつるように登って行ったが、
  難しそうなので、水流を登ればいいのに、とつぶやく。その声を聴いたのか?KDさんが水流に真っ向
  立ち向かったが、苦戦しながら右の壁(左岸)へ逃げる。

  KDさんの大変さを感じようと最後の私も、水流に真っ向勝負したが、これは見ているよりも厳しくて
  KDさんさぞかし大変だったろう。ここはKWさんのような水流を避けて左壁をへつる登り方がよかっ
  たかも。酷暑の日だったからいいけれど。

 
     
 連続する 小滝を越える
右側から登ると全身ずぶ濡れ..........左側を選択。
 軽快に登るKTさん
とても綺麗な沢です 
 雨が続いたから? 岩場はあまり滑りませんでした
 NGさんも軽快に登ります
 パシュ-トの様にチ-ムが一つになっています
先頭のKTさんのお尻をKDさんがヘルメットで何度か押したとか?
 板立ノ滝 左側は滑って難しい!右側は滑らないので登りやすかった 
富士形ノ滝
 三ツ俣へ向かう
「 つるつるの一枚岩」は 確かにつるつるでした
沢が枯れ 90°折れて三ノ塔尾根を目指す
分かりづらいですが一面バラの枝です........NGさんは素手なので泣いていました。
こんな斜面を登って来ました 
 振り返ると 素晴らしい景色です
三ノ塔尾根に到着  楽しい沢登りでした! お疲れ様でした。
     
   

沢から尾根に登る部分を「つめ」というが、昨年は登るポイントが早すぎて、ずるずるの斜面を登る羽目
  になった。今年こそと思ったが、沢を登りすぎて、
1050mまで登ってしまった。(目標は950mで、左へ
  登るつもりだった)今年の
1050m~のル-トは、歩きやすいが、ノイバラがたくさん生えていて、皮の
  手袋でもあったほうがよかったくらい。私よりも回数多く来ている弟を先頭にしたのだが、登り口を
  間違えたのは初めてだと言っていた。つめがあまい・・・・ということでした。

 【反省会

いろは食堂にて。今年は沢のお客はあんたらが初めて、7月8月は予約が全部キャンセルだったからと
おかみさんのボヤキ。全員満足の顔で乾杯。ヒルの被害はなし。

(ヤマビルファイターのせいか、サラテクトの効果か?)
                                 
記 NM