個人山行


霧ヶ峰



 霧ヶ峰から槍穂高連峰 





  GO TO 利用する内容優先の山行として選定。霧ヶ峰にある車山高原スキー場、八島ヶ原湿原にきたことあるものの当時 は登山に興味なく登山で来るのははじめてとなった。今回は日帰りで霧ヶ峰(車山と周辺)、もう1日は蓼科、横谷渓谷付近のトレッキングと漠然と考えていたが、蓼科山も不可能ではないと考えた。バス利用し竜源橋登山口到着が11時近いのでゆとりない。ゆっくり歩けないので時間足りないと判断すれば途中で取りやめるつもりでいた。

★日程: 2020年10月17日(土) から 2020年10月18日(日)
★交通往路: ゆめみ野509-守谷-秋葉原-630新宿700-(特急)-906茅野920-1000石臼台別荘地
★現地日程: 10月17日(土)石臼台別荘地-竜源橋登山口-蓼科山南西部の標高2000m手前で撤退。-(信玄棒道、蓼科大滝)-蓼科
10月18日(日)蓼科-(バス)-インターチェンジ-(バス)-車山肩1010-
車山-
★交通復路: 10月18日(日) 車山肩16:05-17:10茅野17:52-(特急)-2010新宿-2140ゆめみ野     
★費用: 交通費: 約1.1万円 新宿-茅野特急往復、ゆめみ野-新宿往復、茅野-石臼台別荘地バス、蓼科-インターチェンジ、インターチェンジ-車山肩、車山肩-茅野(新宿-茅野特急往復はトクだ値50利用。)
宿泊費:約1万円 リゾートホテル蓼科2食 GO TO クーポン2千円受領
★装備:、雨合羽、着替え、テルモス、三脚、カメラ、レンズ、ふきん、食料、スマートフォン、フィルター、地図、救急セット、グローブ、フリース、帽子など

 
 乗車したバス *マウスを左クリックすると拡大します 蓼科山中腹の紅葉 



 
蓼科山の苔の森にて  きのこの楽園 


つたうるしの紅葉 









 
蓼科大滝1  蓼科大滝2 


 
 雨の蓼科にて  ホテルの敷地内



 
雨止んだ彫刻公園の朝   ホテルにて 


蓼科から蓼科山を仰ぐ   霧ヶ峰から御嶽山眺望1


霧ヶ峰から御嶽山眺望2   ビーナスライン


     
 車山頂上からの富士山   白樺湖と蓼科山 


 エコーバレースキー場と八ヶ岳    南の耳から北の耳に向かう


 北の耳から覗く南アルプス 男女倉山付近から北アルプス  *マウスを左クリックすると拡大します


八島ヶ原湿原越しの御嶽山  男女倉山から覗く蓼科山 





 ★感想:初日は予報通りの雨が降り続く。中止するつもりはなく茅野まで来た。この日はこの秋一番冷え込む予報通り寒かった。寒いのはわかっていたもののその程度が漠然としていた。夏からグローブをつかってこなかったが今回は必要と考えたものの 薄いものにした。これが失敗で全然防寒性が通用しない。冷たい雨で上部は霧の中で薄っすらしか見えないものの雪が付いているように見えた。それくらい寒かった。体の中心部は歩いていれば寒くないが手が冷え動きが悪くなっていく。雨の中ときどき写真撮影を繰り返す。撮影の度に腕を上げ下げすることになり水が腕を伝って下着に入っていき徐々に濡れが増す。この現象は仮に防水グローブをはめていても起こりうる。途中で三脚を立てての撮影をしたくなる。時間が過ぎていく。蓼科山の登頂は時間切れと判断。積雪もしているかもしれない箇所を急いで歩くのは危険である。もともと蓼科周辺の散策程度との考えが欲張った考えに変形した内容になっただけなのであっさり取りやめ。今回の一番の反省点。昨年、10月中旬に富士山5合目でテント泊したときの反省が活かされなかった。このときは初日寒く雨の中周辺歩いていてみぞれが降りだし夜には雪となり朝には10cmの積雪で想定外。グローブが対応できておらずテント撤収に異常な長時間を要した。冷え切る手がゆっくりしか動かない。この経験を活かせなかった。10月中旬の寒くなる日の標高2000m以上は要警戒です。レイングローブとその中にウールの薄手グローブがこの時期の濡れ、寒さ対策としては良いのではないか。登る代わりに下りに時間を掛けて宿まで向かうことにした。信玄棒道という信玄が本当に作り利用した道を歩いて蓼科までバス使わずに行くことにした。蓼科という場所は縁あってエコーバレースキー場でのスキーのために1度高級ホテルに宿泊したことがあって印象は高級別荘地。この地にもう一度宿泊したいと今回こだわった。以前同様に別荘地はあるが20数年前当時よりは蓼科付近のビーナスライン沿いは商業施設が増えたのか雰囲気は変わった気がした。それでもお高い宿が点在していることに変わりはない。自分が宿泊したホテルは高級ではない。
2日目は雨もあがりホテル所有の広大な彫刻公園を朝食前に歩いた、そして隣にある蓼科湖周辺も。公園には石像、教会、起伏のある散策路と楽しめる。蓼科山にはやはり冠雪がある。綺麗だった。腹いっぱいの朝食を済ませバスで車山に向かう。車山にもスキーで来たことがある。自分の人生初スキーがここだった。印象は寒く硬い雪。
雨が上がり日差しこそ不十分なものの見晴らしは良くビーナスラインをドライブ、ツーリングに来ている人たちも駐車して景色を楽しんでいる。今も昔も人気がある道でした。車山に上がれば富士山、南アルプス、中央アルプス、北アルプス、八ヶ岳、蓼科山、浅間山と見える。これだけのものが見える場所はそんなにないでしょう。人は車山周辺だけとても多い。今回歩いた周遊道はわずかな人しかいない。車山のあとは南の耳、北の耳、男女倉山、八島ヶ原湿原脇などを通って車山肩に戻り1時間ほどバス乗車まで過ごす。車山高原のバス停まで行くつもりでいたが時間不十分で乗り遅れるかもしれず、降車した車山肩でバスを待った。バス待ち時間も寒い。持ってきた衣類をすべて着ても寒い。標高1800mあり日差しが不十分なので。バス乗車するころにやっと日差しがはっきりしてきて紅葉が美しく見えてきた。茅野駅で2千円のクーポンの消費のため土産、食料を買って特急に乗車し帰路についた。
  H.H記