11月の山行


高柄山







実施日程  2020年11月22日(日)
参加者 KTさん、KWさん、GYさん、HAさん、TA
行 程 (往路)布佐発5:11→5:26我孫子→6:01日暮里駅→6:15神田6:22→8:01四方津駅
(山中)8:15→9:40川合峠→9:40御座敷の松→10:10大丸→10:50千足峠→11:10髙柄山12:06→12:37新矢野根峠→14:00御前山→14:35林道出会→15:00上野原
(復路)上野原駅15:44→西国分寺16:44→新松戸17:45→ 18:00我孫子18:16→ 布佐18:31

 今回の山行計画に「標高733mの低山ですけど、登り下りの連続がありとてもタフな山です。」と書いたが、まさしくそのとおりの山であった。
 四方津駅から登山口までは、舗装された道を進んでいく、次第に道が細くなり、勾配のある道を進んでいくと高柄山登山口の看板がでてくる。登山口から川合峠を過ぎ、お座敷の松までは、鬱蒼とした林のなかを歩いて行く、登山道は多量の落ち葉に埋もれていて、ふあふあ感をとおりこし歩きずらい。お座敷の松から高柄山までは、日当たりのよい尾根道を進んでいく、ときおり吹く風が心地よい、今山行で一番の気持ち良く歩けた区間であった。
  高柄山の山頂では、時間に余裕があったため、少し長めの昼食休憩をとる。KTさんが自宅で採れたサツマイモを皆に振る舞ってくれた。山行で食するサツマイモは、初めてであったが、なかなかの味わいである。約1時間の休憩の後、いよいよ、今山行の核心部分である御前山に向かう。高柄山から新矢野根峠までは、大量の落ち葉が引き詰められた急な坂道を進んでゆく、途中に荒れている場所もあり、落ち葉に足を取られないように慎重に下る。下りなのに何故か、汗だくになる。新矢野峠から御前山が、今山行の一番の難所だ、御前山への登りは、標高差はさほどではないものの、急峻で崩壊箇所もある細く荒れた登山道を進んでいく。1時間程で御前山の山頂に到着する。御前山からの下りも、難度が高かった。申し訳なさそうに、頼りのないロープがかけられているが、かえってロープを頼るのが、危険である箇所もあった。ただ、山頂から35分も歩くと林道出合に出る、ここまで来ればもう安心であった。後は、町中を約30分歩き上野原駅に到着する。
  今回の参加者は、ベテラン3人と新入会員で山行初参加のGYさんであったが、なかなかの骨のある山行に平然としていたGYさんに脱帽である。はっきり言って強者である。

  また、今山行でも、何かと面倒をみていただいたKWさん、HAさん、KTさんの3先輩に心より感謝申し上げる。(TA)














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