日本海側では連日豪雪のニュースでしたが丹沢は天候の心配をする事もなく当日を迎える事ができました。今思えばコロナ感染拡大前の時期に実地できてラッキーでした。歩き始めてすぐ無人の販売所でMTさんが伊予柑を3個買ってくれました。(頂けると確信しているのでこの表現)登りが続く通称バカ尾根を元気に進みます。防寒対策をし過ぎたかな?結構暑い。人気のコースは団体さんと抜きつ抜かれつ花立山荘(昼)では先に着いてKWさんが体をハッテ?富士山の景色の良い場所を確保してくれました。。(伊予柑もご馳走に)階段をこれでもかっと登った先に山頂がありました。小屋番さんは今日は人が少ないと言っていましたが人気の塔ノ岳山頂は結構な人で賑わっていました。時間があったので丹沢山目指して少し歩いてみましたが、ここでは抜かれた団体さんが先にいて進みが悪いので水場探検に切り替えました。日没の景色を楽しみゆっくり過ごしました。その晩は空気も澄んでいて都会の夜景が綺麗でスカイツリーまでも良く見えました。8時消灯。2日目朝焼けに染まった富士山や相模湾、南アルプス、東京の景色を堪能して出発です。ちょっと凍っている所もあり気を付けながら下ります。新大日を過ぎて少し行くと大きなオス鹿が登山道の真ん中で草を食べていました。「雄だからKDさん追い払って」とNKさんがたぶん冗談で言ったのを「雄だから私が追い払わなければ」と使命感をもって近づきストックで脅したら大きな角で威嚇されて後退、おろおろしていると鹿が全くしょうがないなという感じで道をあけてくれました。すみませんでした。その後行者岳、岩場鎖を越えて三の塔に到着風が冷たかったので立派なログハウス風の休憩所でお昼を食べました。ずっと展望がよく富士山はもちろん筑波山も見えました。ここからは下るだけ、昨日歩いた大倉尾根や泊まった尊仏山荘、通過してきた木ノ又小屋や烏尾山荘を時々ふり返り歩きます。途中でTKさんが用意していた地図を広げて皆で山座同定をしてみました。(私は間違えると恥ずかしいのでだいたい名前が定まった頃に加わる様にしています)話をしながら歩いていくと予定の時間を少しオーバーして大倉に戻りました。バス停前のお店で軽く打ち上げをした後渋沢駅近の小料理屋で反省会をして帰路に着きました。 |