2023年9月の山行

 朳差岳  1636m
 
「朝陽を浴びる 朳差岳避難小屋」



◆実施日:2023年9月9日(土)~9月11日(月)
◆参加者:5人(男性4人、女性1人)
◆装備:テント泊・避難小屋泊 一般装備 :
    寝袋、マット、雨具、ストック、ツェルト、ガス、バーナー、コッヘル、サングラス、虫よけ、食料、行動食、着替え等
◆費 用/人:合計 約15,300円 (食費除く)
     (車両約10,700円、ガソリン約1,800円、高速約2,200円、テン場約600円)

◆コース・タイム:(日の出:5:20、日の入り18:02)
9日:
レンタカー営業所(守谷)8:00(車)-谷和原IC 8:15-米沢北IC12:10-(食事・買物)-16:00大石オートキャンプ村(テント泊)

10日:
キャンプ場5:15(車)-東俣彫刻公園ゲート5:25/5:40-林道終点7:10-カモスノ頭10:10-権内の峰11:10-千本峰12:35-前朳差岳14:15-長者平15:10-朳差岳15:30-朳差小屋16:00 (避難小屋泊)
(累積標高差:1,776m、歩行距離約12km、歩行:約10.5時間・休息含む)

11日:
小屋5:05-朳差岳5:15-前朳差岳6:10-千本峰7:10-権内ノ峰8:00-カモスノ頭8:40-林道終点11:20-東俣彫刻公園ゲート13:20(車)-大石オートキャンプ村13:45/14:00-南陽高畠IC15:40-谷和原IC19:20-守谷駅前19:40
(累積標高差:-1779m、歩行距離約12km、歩行:約8.5時間・休息含む)

◆概要:
 数年前から奥胎内の「足の松尾根登山口」から「朳差岳」山行を計画していたが、落雷や大雨による被害で公道が通行禁止になり実施できない状態が続いたため、今般の東俣コースで実施した。
 守谷から現地へのレンタカー移動(常磐道利用)は、往復とも大きな渋滞に遭うこともなくスムーズな走行となった。また山行は長い歩行時間であったにもかかわらず、参加者全員怪我も無く下山できホッとしている。3日間ともお天気にも恵まれ、初日の麓のキャンプ場と二日目の山頂近くの避難小屋で過ごした時間は、ゆったりとした快適なものになった。一方で、2日目の登りでは私がブレーキとなり避難小屋着が計画より1時間遅れ、また3日目の下山ではNKさんがブレーキとなり計画より1.5時間遅れのゴールとなった。登り始めて間もなく、いつも以上に私の体から多量の汗が吹き出し、倦怠感で体に力が入らなくなり息も直ぐに上がる。このようなつらい症状になった経験は記憶に無いが、軽い熱中症だったのではないかと考える。休憩時に同行者に必死に扇いでもらい、徐々に体調を取り戻し事なきをえたが、今回の様な異常に蒸し暑い日には、特に歩き始めてから暫くの間は、その日の体調を十分確認しながら歩行する必要があることを、あらためて実感した。
 そんな状況の中、同行の皆さんにはしっかり協力していただき、本当にありがとうございました。(KW記)


〇10日(曇り時々晴れ)

 
「大石オートキャンプ村のゆっくりとした時間」
 

 〇11日(晴れ時々曇り)


 「山頂手前にはいくつかの池塘が」
 

 「アップダウンを繰り返し苦しい登りも終わりに近づく。もう山頂!」

 
 「朳差岳山頂にて」
 
 「朳差岳山頂でNKさんのオカリナ演奏を聴く」
 
 
「山頂から見えた朳差岳避難小屋」 


 
「小屋から10分くらい下った所の水場。」

 
 「夕食準備にかかる」



 〇12日(曇り時々晴れ)
「小屋の傍にお花畑が」

 
 「山頂で日の出を待つ」
 
「夜明けの雲海」


 
 「あっ!、影朳差だ。
 
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