6月の山行

四阿山 2354m

 
 姿を表す根子岳方面
 
 ◆実施日:2025 年6月15日(日)
 ◆参加者:TM(L)、HY(SL)、MT、MK、YT
 ◆行程:
   【往路】 青山台ふわふわ4:40-(我孫子北駅ヤマザキデイリーストア前)-5:00常磐道柏IC5:30
        -上信越菅平IC-8:30菅平牧場駐車場登山口9:00-10:04小四阿10:24-11:00
        中四阿11:19-12:37四阿山13:26-14:59中四阿15:05-15:51小四阿15:57-16:50
        登山口17:05駐車場17:302-1:30我孫子着(途中食事)
 ■歩行距離10.4km、標高差上り879m下り879m
 ■歩行時間8時間17分+休憩時間1時間45分
 ◆費 用: 高速¥4,840×2=\9,680、270km×2=540km ガソリン代 \7,200
        5人(9680+7500)/5+車両代10000/5≒¥5,376、駐車料金\300/人
        5人参加で参加者費用=¥5,700/人
 ◆装 備:雨具、帽子、手袋、ヘッドライト、防寒具、食糧、行動食、ファーストエイド 等 <行動報告> 

 
   <行動報告> 

梅雨のさなかの山行計画、天気アプリと睨めっこの数日間、ころころと変わる予報に一喜一憂、降水確率80%との予報もあった。天気アプリ「Windy」と「てんくら」を見比べ、晴れ間と小雨予報に一縷の望みを託し、個別TELでメンバー全員の意思を確認、そして決行。 予報通りどんよりと曇るなか、菅平牧場到着、20名以上の女性グループがいざ出陣の時の声を上げるのを横目で見つつ、我々も準備を整えスタート。牛がくつろぐ牧場風景や終戦直後で使っていたような年代物のトラックを、まだ余裕で見ながら牧場を後にする。  緩やかな傾斜の山道には鳥のさえずりが心地よく、笹の緑と雑木の茂る中に赤いレンゲツツジが彩を添える。懸念していた雨風もなく快調なペースで小四阿や中四阿山を登る。小雨がバラつきだし 、雨具を出し、ザックカバ-を付ける。しかし付けている間に小雨もやむ。梅雨前線の活発化による数日来の降雨により水たまりは数か所で見られたが、泥中に足を踏み入れるようなぬかるみはない。 登り始めて2時間半ほど過ぎると根子岳分岐付近では徐々にガスが薄くなる。  根子岳分岐をすぎいよいよ四阿山の急登にかかる。登山口から標高で600m、3時間ほど経過するとメンバーの中には疲れが見え始め、ややペースダウンとなるがさほどの遅れもなく四阿山に到着。 四阿山でゆっくりと昼食をとる間、晴れ間を期待したが遠方の山々の展望はならず、下山にかかる。一部メンバ-の体調不良により、休み休みの下山となる。頂上付近で徐々に遅れがちだったこともあり根子岳への周回は断念し、まず無事下山を最優先に慎重に歩を進める。根子岳分岐を過ぎるところで、幸いなことに切れ落ちた崩壊地形の急斜面が姿を現す。向かいに見える量感のある斜面は根子岳へ至る広々とした尾根筋だろうか。最後に頑張りのご褒美をいただいた気分。不調メンバ-も服薬やマッサ-ジが功を奏して、驚異的な回復を見せて、ほぼ17:00には無事登山口にたどり着くことができた。天候状からみてリ-ダ-のやや強硬ともいえる実施に対してのメンバ-の参加や行動中のメンバ-の協力や折々の適切な判断に敬意を表したい。感謝。    

 
     
 ダボス牧場からの急登
 レンゲツツジ
 根子岳分岐にて
 笹の生い茂る山道  四阿山で霧が晴れる
 四阿山の登り階段 1
  四阿山の登り階段 2
 四阿山 山頂にて 四阿山 山頂にて
 
根子岳斜面 1
 
 小四阿にて 1   小四阿にて 2 中四阿への帰路 
 登山口にて 牧場 1 
  牧場からの菅平遠景  牧場でくつろぐ牛たち 
 
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