
★実施日:2025年6月21日(土)
★参加者(敬称略、五十音順):男性3名女性1名(計4名)
★コース:
我孫子5:42-6:12日暮里6:15-6:24神田6:33-(ホリデー快速おくたま1号)-7:46青梅8:01-8:20軍畑8:35-10:00高源寺10:15-10:25高水山(759m)10:30-10:50岩茸石山(793m)11:00-12:40黒山(昼食)13:00-13:35棒ノ折山(969m)13:50-14:30岩茸石14:35-15:30白谷橋-15:55さわらびの湯17:10-(バス)-18:00飯能18:14-19:04池袋19:14-19:27日暮里19:34-20:05我孫子
標高差約 729m
★携帯装備:初夏の日帰り登山の一般装備
★費用:約\4,000
★集中連絡先:ITさん
【プロローグ】
当山行のリーダーは当初TKさんであったが、体調不良につき急遽私がリーダーを受け継ぐことになった。残念であるが、今後のTKさんの早期体調回復を祈るしかない。
計画はTKさん作成の計画書を引き継ぐこととした。
高水三山は手軽な縦走コースで、大昔に妻と息子(当時小学生)と行ったことがある。但し、棒ノ折山まで行くとある程度距離があり、又、埼玉側のさわらびの湯に下るコースは、私的に初めてではあるが、昨年度の会山行の報告から勘案して、かなり難路と思える。コース全体を通して中級コースだろう。
参加者は私以外はベテランのKWさんと近日入会された新人の方2名で、計4名。但し、新人と言ってもKSさんは日本百名山制覇の大ベテランでしかもマラソンランナー、もう一人のHOさんもマラソンランナーで二人共強者と思われる。
【状況】
5月以降、何故か週末は悪天が続いたが、本日は曇り気味だが雨の心配は無い。指定した取手発上野行の電車に乗り込み、我孫子で4人揃う。神田でホリデー快速に乗り換えるが、朝早い時間のせいか空いていて快適だ。
軍畑に着いたが登山者がかなり多い。高水三山は手軽な縦走コースで人気があるのは解るが、暑い時期なので低山は敬遠されると思うが、そうでもない様だ。身支度を整えてサブリーダーのKWさんを先頭に歩き出す。しかし、当面車道歩きが続く。30分位歩き、ようやく山道に入る。整備された良い登山道だ。
ややあって、KWさんから体調不良でリタイアの申し出があった。半年ぶりの山行で足の調子が悪いとのこと。残念だが無理はできないので仕方ない。これから8月の本番の針ノ木岳山行まで調子を整えていただきたい。
途中から3人の山行となり、星さん先頭に歩き出す。かなりハイペースで、若い登山者を抜く程であった。私もついていくのがやっとの状況で、新人2名は経歴から強者であるのは解っていたが、やはり予想通りであった。
高水山手前の高源寺に着き、お参りをする。なかなか立派な寺で、休憩に丁度良い所だ。その後、高水山には直ぐ着いた。ある程度展望はあるが、南側はフェンスがあり冴えない山頂に感じた。ここから次の岩茸石山までは直ぐ着いた。この山は高水三山では最も展望の良い山で、かなり多くの登山者がくつろいでいた。ただ、曇り気味なのが残念であった。
ここから棒ノ折山までは長いコースだ。アップダウンを繰り返し、ようやく途中の黒山に着く。黒山は表札も無い地味なピークだが、丁度中間点なので、登山者が多く休憩をとっていた。ここでゆっくり昼食とした。
黒山から権次入峠を経て棒ノ折山に着く。山頂は広く、多くの登山者がくつろいでいた。今回の山行で出会った登山者は団体と若い人が多く、いつも出会うのは年寄りばかりと感じる山行とは異質に感じた。棒ノ折山山頂からは奥武蔵の山々が見渡せたが、ガスっていて遠方が見えなかったのがやや残念だった。
棒ノ折山を後に、さわらびの湯側に下山する。個人的にこのルートは初めてなので、楽しみだ。分岐点の権次入峠を経て岩茸石に着く。特徴のある大岩で、登頂している方もいた。ここから2コースに分かれ白谷沢コースを行く。数度渡渉はあったが、水量はさほどでは無く、通過には問題は無い。途中、岩の間のクサリ場があったが、慎重に行けば問題は無い。但し、山馴れない方にとっては、やや難関であると思われる。
白谷橋に着きバス停まで舗装道路である。途中の名栗湖が非常に大きく美しく感じた。終点のさわらびの湯に着き、バスの時間に合わせて汗を流した。やはり、山行後の温泉は気持ち良かった。
【山行を終えて】:。
初夏の奥多摩日帰り山行を満喫した。若干曇ってはいたが、天候はまずまで、良い山行になった。季節的に1000mに届かない山行は相当暑いと思われるが、奥多摩山行は不思議と暑さを感じない。何故だろうか?森林が多いからか。
今回は新人歓迎山行として、2名の新人の方に参加していただいたが、KSさんはもちろん、HOさんも体力十分で、当会のメンバーでは体力はトップクラスである。今後、引き続いてどんどん会山行に参加していただき、メンバーとの交流宜しくお願いします。
KWさんの体調不良は残念でしたが、又、次の山行での御一緒宜しくお願いします。
参加された皆さん。ありがとうございました。
(記 FR)
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白谷沢の下りのクサリ場 |
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白谷沢の見事な滝 |
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ゴールの名栗湖 お疲れ様でした |
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