7月の山行

破風山(626.5m)

 
     
 

★実施日:2025年7月12日(土)

★参加者:男性5名、女性3名(計8名)

★コース: 
   5:42我孫子-6:15上野6:26- 7:32熊谷 7:52 (秩父鉄道) -8:47皆野 (タクシー)-札所前9:30 -10:35立札
   10:40 10:50破風山山頂(昼食)11:30-猿岩11:45-風戸分岐 12:05-12:50満願の湯 14:10 (バス) -
   14:25皆野15:05(秩父鉄道)-15:53熊谷16:05-17:08上野17:22-17:58我孫子

   標高差474m

★携帯装備:夏の日帰り登山の一般装備

★費用:約\6,000

★集中連絡先:MNさん

 
     
 

【プロローグ】

奥武蔵は低山の宝庫であり、しかもハイキングにしてはやや骨があり登り甲斐のある良い山が多い。今回の破風山は私的に初めてで楽しみだ。季節的にはちょっと暑いかも知れないが、経験的に真夏の低山は思った程暑くなく、快適な場合が多く、暑さに翻弄されることは無いと思いたい。8人参加の大所帯で、日帰りの低山は参加者が集まる様だ。

【状況】
日の天候はまずまずで、雨の心配は無い。指定の電車に乗り込み、柏駅で新人のITさんと合流し7人揃う。早いせいか電車も空いていて快適だ。高崎線の熊谷駅で降り、秩父鉄道に乗り換える。ここでSKさんと合流し、8人全員が揃う。ローカル線の秩父鉄道にゆられながら一時間位で皆野駅に着く。ここから予約したタクシー2台に分乗し、登山口の礼所前に着く。

登山口には水潜寺という立派な寺があり、住職が味のあるオヤジギャグをとばしていた。ここからサブリーダーのTNさんを先頭に歩き出す。展望は無いが、整備された歩き易い道である。初めの目標である立札峠の手前で、リーダーのMTさんが体調不良との伝達があった。前日の睡眠不足により、頭痛がするとのこと。失礼ながら高齢につき無理はできない。下山することにしたが、一人での下山は危険につき、TNさん、YGさんが付き添うことになった。二人共登れなくなって申し訳ない。尚、MTさんが悪い訳では無く、山の会全員が高齢につき、今後誰にでも起こりえることで、MTさんもこの事で山行参加を躊躇すること無く、今後も今迄通り積極的に山行に参加していただきたい。

男性5名の色気に無い山行になったが仕方ない。途中の立札峠で一休みした後山頂に向かうが、峠から10分位で着いた。山頂には3パーティーがいた。見晴らしは良く、下の市街地が良く見えた。ここでゆっくり昼食をとる。

下山は往路と違う道を行くが、途中に猿岩があった。どこが猿岩なのか?と思ったが、よく見ると猿に見えなくもない。風戸分岐を越え、ベンチのある絶好の休憩地がありここで休んでいたら、先客の山頂でも会った単独行の女性がいた。この女性に、良い温泉があり嬉しいことにバス停の直ぐそばとのことを聞く。時間的に一時間弱は余裕があったので、良い情報をいただいた。大感謝である!

下山口の風戸入口から満願の湯までは5分位で、この傍にも次のバス停があるのは嬉しい。駐車場が満杯なので、人気のある温泉なのがわかる。入ってみると、露天風呂もあり、快適な温泉であった。山行後の温泉はいつでも気持ち良い。 バス停から予定のバスに乗り込み、下山した女性3人と合流した。スマホで連絡を取り合っていたので、合流できて良かった。お疲れ様でした。

 
     
 
 登山口の水潜寺
札立峠にて   破風山山頂にて
 破風山山頂からの遠望
 奇岩の猿岩  ゴ-ル前の休憩ポイント
 ゴ-ルの満願寺の湯  下山道途中にて
 
 途中にある見事な滝
 
 綺麗な水潜寺の庭
     
 

【下山組の状況】

MTさん、TNさん、YGさん3人はスタートポイントの水潜寺に引き返しそこで早めの昼食を採る。このお寺は秩父札所巡りの最後の札所(34番)である。

登頂メンバーの下山口、破風入口バス停で合流しようと連絡をとり、昼食後我々は近くを散策することにした。先ず近くの秩父華厳の滝に向かう。想像以上の迫力がある滝で落差も大きい。破風山の麓、山里はのどかな雰囲気で道端のヤマユリ、アジサイを楽しみながらゆっくり時間を過ごしバス停に着いた。

【山行を終えて】

今回は奥武蔵の低山を満喫できた。この山は埼玉百名山にも選ばれている山である。奥武蔵には低山ながら味わいのある山が多い。今後も色々登ってみたいと思う。今回初参加となった新人のITさん。如何でしたか?ちょっと軽めでしたが、又次回、宜しくお願いします。ハプニングはありましたが、MTさんもすっかり回復した様で、一安心でした。MTさんも又、次の山行での御一緒宜しくお願いします。

参加された皆さん。ありがとうございました。 (記 FR)

 
     
   
 山行履歴へ トップペ-ジへ