Jambo!Kilima・njaro
(2014年2月3日~2月14日)
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【個人山行報告】 

           
Jambo!Kilima・njaro(輝く丘)

概要
 残念ながらギルマンズポイント(5695m)までしか行けなかった。と言うより運良くギルマンズ ポイントに登頂できたというところかと思う。悪天候とすごい積雪が続いており前日、前々日のパーティは吹雪で全滅。ウフルピークまでは積雪が1m以上あり危険とのことだった。 
 高山病も出なく足は疲れていたが元気もまだ残っていただけに少しの残念感は残るがホワイトアウト状況ではあきらめざるを得ず。ガイドさんの協力に感謝しつつ下山。

  エピローグ
    61才時ヒマラヤゴーキョピーク(5463m)にチャレンジした後、次はキリマンジャロに行ければと思いを密かに胸に秘めていた。一昨年秋旧職場(同年)のYさんに話したところ「行きたい」とにわかに計画が進む。 

  参加  64才男性2名

  スケジュール

2月3日(月)~2月14日(金)   12日間
    登山6日間マラングレート サファリ1日
    出発時急病人で欠航あったが全体はOKだった。

  費用
   飛行機往復 16万円
   登山・サファリ3110ドル(円安で実質33万円)
   現地 飲み物・チップ他 500ドル
   詳細はPartⅡに記載したと思います。


1.キリマンジャロを背景に

2.ギルマンズポイントにて

3.ゼブラロックにて

4.ポーターリチャードさんと

5.エバーラスティングフラワー

6.ジャイントセネシア

7.ロテリア

8.併走するバッファロー





     
 Jambo!Kilima・njaro PartⅡ


諸準備
10月初旬よりYembi.Adventure.Ltd(日本人経営の旅行社・・・大変親切、迅速、確実、日本語でメールでやり取り可能)メールで日程、コース等の調整開始。ルートはマラングルートの他、マメチャ・ロンガイ等があるが最も一般的なマラングルートを選択。最短5日間だが高所順応のためホロンボハットで2泊するのが望ましいとの事。6日間コースとする。さらに折角のアフリカ。幼少時より憧れであったンゴロンゴロナショラルパークでの野生動物観察をおまけに入れることとした。スケジュールを詰めるとともに高山病対策などの情報収集を開始。今後行かれる方の参考になるよう最後に項目別に掲載しようと思います。

スケジュールに沿って
2014年2月3日(月)
    22:30発カタール航空、ドーハ乗り継ぎでキリマンジャロ空港に翌日14:30に到着予定だったが
    離陸直前に急病人発生で欠航。舞浜のホテル泊まり。4:00就寝。 いきなりのトラブル!!

2月4日(火)
    16:30発予定が今度は大雪で大幅遅延。ようやく18:30離陸。今度は風の影響で予定外の
    カラチで給油・乗員交代で2時間機内待機。ドーハ3:10着翌日8:55発まで空港内で仮眠。

2月5日(水)
 ドーハ空港はやたら広い。14:20ジョモケニヤッタ空港着。空港でsamosa(餃子のようなもの)をつまみながらキリマンジャロビールを飲む。とても美味い。17:00プロペラ機でキリマンジャロ空港へ。
 18:40ようやくキリマンジャロ空港着。Yembi社の大森さんが出迎えてくれる。アルパインツアーの一行も大森さんが面倒を見ている。20:00モシのキーズホテル着。1日と4時間遅れでようやく来られた。まずはホッ。蚊帳付のベットで就寝。

2月6日(木)曇り
 8:00ホテル発ドライバーゴディさん迎え。マラングゲートまで1時間強。登山スタッフと合流。我々2人のためにガイド2人コック1人ポーター4人が同行してくれる。キリマンジャロ登山の規則なのだと。勝手には登れない。
マラングゲート(1860m)で登山許可を待つ。10:20マラングゲート発。
途中雨、雷、熱帯雨林の中を進む。登山道は綺麗に整備されていて登り易い。森は苔むしていて深く湿っている。途中ガイドさん持参のランチボックスで昼食。昼食の場所は決まっている。備え付けのベンチと長椅子を利用。中身はサンドイッチ、オレンジジュース、ゆで卵、チキンバスケット、ビスケット他。以後昼食はサファリも含め同様のメニューでした。結構美味しく食べられました。
14:45マンダラハット着。
森林の奥に中の別荘のような感じで三角形の小屋がいくつも並ぶ。4人用のロッジが今夜の宿。
15:40ティータイム。毎回ロッジに着くたびにティータイムを設定してくれる。水分を十分補給。
ガイドさん他7名のスタッフが自己紹介を兼ね挨拶に来てくれる。皆さんとても礼儀正しくにこやか。
メンバーは我々2名と全部で9名。明日から宜しくお願いいたします。




  *資料によりウフルピーク・マラングゲート以外の地点は標高に若干の差異あり
標高差860m
正味歩行時間3:40

2月7日(金)曇り、雨、曇り
 6:00起床ポーター兼ウエイターのサンソンさんがお湯を持ってきてくれる恐縮。7:00朝食。8:00マンダラハット発。(2720m)以後ほとんど毎日同様のスケジュール。
 20分行くと森林が切れ平原。なだらかな登り。エバーラスティングフラワー(永遠の花)が広がる。しばらく行くと雨。2月は天候が安定しているとの情報だったが結構雨が多い。右手にギザギザの頂を持つマウエンジ峰5151mがチラリと姿を現す。レスキューストレッチャーに遭遇。一輪車付のリヤカーのような担架に顔色悪い外人を乗せ6名補助で一気に下って行く。恐怖を覚える。ああはなりたくない。
14:30ホロンボハット(3720m)到着。疲れていても仮眠してはいけないとの事。ティータイムの後荷物の整理や周辺ブラブラで寝なかった。

標高差1000m
 正味歩行時間5:40
夜半凄い風、雷、風、4人用のロッジに雨が吹き込む。傘で防御。何だこれは。同行のYさんのそば、Yさんおおいに迷惑。朝まで我慢。




2月8日(土)晴、朝方雨止む。
 今日はややゆっくり発の高度順応日。ゼブラロック(4000m弱)の岩場まで足慣らし。今日は快晴マウエンジ峰が実に綺麗。ギザギザの山容は圧巻!ゼブラロックとはまさしくシマウマのような岩の形容。
 足慣らしをして12:00前に戻る。午後はマウエンジ峰やキリマンジャロを眺めボーと過ごす。まさに
 3780mでの至福の時。ああ感謝!!
 本日の歩行は総歩行時間に含めず。

2月9日(日)朝方小雨、曇り
 8:00ホロンボハット発、10:00ラストウォーターポイント通過、エバーラスティングフラワー(永遠の花)の群生が広がる。広大な岩地を歩きキボハット着(4750m)

 標高差1030m
 正味歩行時間5:00
* ギボハット方面から降リてきた人の表情が暗い。聞けばアルパインツアーの方々はギボ(4750m)出発直後4900m付近で撤退。昨日、一昨日の嵐で山頂付近はさぞかし大変な風と雪であったろう思われますと。キリマンジャロは全体が真っ白。
   昨日、一昨日ともに夜半は天候が荒れている。聞けば明日も「サンダーアンドスノー」と。
    ガイドさんと相談のうえ、夜半出立は止めて明朝5:00アタック開始とした。

2月10日(月)
 夜中にトイレに起きたら星空。これなら予定通り0:00発で良かった。自然はままならぬ。
 5:00出発今度は雪だ!それもただならぬ吹雪。夜半とは打って変わった天候。その上出発直後にメガネのレンズがなぜか片方コトリと落ちた。畑さんのアドバイスを受け予備を持参。事なきを得た。畑さんに感謝。
 5:00発サブガイド、私、Yさん、チーフガイドの順で登り始める。彼らはヘッドランプをつけない。聞けば朝だからと言う。あたりは真っ暗だが見えるらしい。しばらく行くと雪が本降り。気温はそんなに低くない。ハンスメイヤーズケープで小休止。これからがキツイ。ジグザグに登るが頂が覆いかぶさる。そのうち巻くかと思いきやジグザグが終わるといきなり直登に入る。ここからがきつかった。上を見るとほぼオーバハングの様相。しばらく登ると「ギルマンズポイント!」の声。足元は雪ですべるし勾配はきつい。ここが一番厳しかった。前に行った同部屋のHさんとすれ違う。「ウルフは無理・危険と。真剣な顔つき」。少し登ってギルマンズポイントに登頂。ガイドさんとガッポーズ。看板を良く見ると「congratulationns」とある。ガイドさんもウフル行きはまったく眼中にない様子。「早く早く降りようと」ガイドさん。高山病の予兆もなく元気も少しは残っていたが雪もますます激しくなってきた。雪が1m近くあり確かに道もなく滑る。諦める!!下山。 無事降りよう。足元滑る。降りながらホワイトアウトの周囲の状況を考えると良くここまで来られたなとあらためて感ずる。直下の岩場は滑るので尻制動で降りる。ガイドさんも滑っている。雪で岩が隠されており一気にジグザグ道まで降りられた。ここからはゆっくり下る。
 吹雪で陽射しもなく油断していたがこれがいけなかった。高地では陽射しはなくても陽焼けは凄い。その後一皮剥けた。
13:30ギボハット到着。本日ギボハット宿泊予定だったが満員でホロンボハットまで降りろと。小休止の後、疲れた足を引きずり3時間。18:00ホロンボハット着。




標高差940m
正味歩行時間8:20+3:00=11:20

2月11日(月)曇りのち小雨
 8:00ホロンボハット発
 昨日は下痢に悩まされた。夜中4回起きた。胃と腸が悲鳴をあげたようだ。朝食抜き・昼果物のみ。2月6日からアルーコールは一切抜いている。今晩アルーシャのホテルで乾杯したい。その一念で何とか回復を図るべく。
 11:40マンダラハット着(昼食)
 14:40マラングゲート着

 標高差1920m
 正味歩行時間6:00

総歩行時間他
1日目正味歩行時間3:40標高差860m
2日目正味歩行時間5:40標高差1000m
3日目正味歩行時間5:00標高差1030m
5日目正味歩行時間11:20標高差940m
6日目正味歩行時間6:00標高差1920m
合計正味歩行時間31:20  標高差3830m
 アタック日にチャレンジが集中。

マラングゲートに無事なんとか着いた。
その後スタッフ一同で無事の帰着を歓迎し歌を歌って祝福してくれる。

「Jambo ブアナ  ウズリサナ ハバリガニ・・・・・・」
かくして6日間のキリマンジャロ登山は終了。

 18:00アルーシャ  インパラホテル着
ようやく体調も回復。スーテーキで乾杯!!
明日はおまけのンゴロンゴロ自然保護区へ。

高山病対策等の個別項目はPartⅢに記載したいと思います。


9.鬱蒼としたジャングルを行くガイドのアストンさん

  
10.マンダラハットにて

 
 11.朝食

12(2)緊急時のレスキューストレッチャー

 
  12.ゼブラロックからのマウエンジ峰(5151m) 

 
 14.ギボハットからの真夜中のマウエンジ峰

  
15.下山後マラングゲートにて

 
 16.スタッフ全員で歌で祝福してくれる!

  17.ホテルの蚊帳付ベット





   
Jambo!Kilima・njaro PartⅢ  

       
今回は準備内容ならびに留意事項を今後行かれる方々の参考となりますよう私の体験を項目別に具体的に記載したいと思います。
コース
最も一般的なマラングルートを6日間かけて登った。マラングゲート(1860m)→
マンダラハット(2720m)→ホロンボハット(3780m)→ギボハット(4750m)→ギルマンズポイント(5685m)→((ウフルピーク(5895m)))
ウフルピークへは行けなかったが、1日あたりほぼ標高差を1000m登る。チャレンジ日はギボハットを通常夜半0:00発。ギルマンズポイントまで約5~6時間(我々は5:00発11:00着、雪で6時間)ウフルピークへの往復4時間。ギルマンズポイントからギボハットまでの降り2時間30分。ここまでで12時間30分。ギボハットで昼食後ホロンボハットまで3時間。計15時間30分の長丁場となる。食事はギボハットでの12:30までとれない。この間行動食でつながなければならない。またギルマンズポイントでご来光を仰ぐ時は寒さのピーク。体力強化・高山病対策・防寒対策・行動食準備等すべてこのアタック日に集約させなければならない。
因みにウフルピーク登頂後はゴールド、ギルマンズポイント登頂後はグリーンの登頂を証明するような用紙をマングラゲートでガイドさんが渡してくれる。我々は残念ながらグリーン。 
  VISA
     タンザニア大使館宛郵送で対応可。現金書留に6000円、返信用書留封筒、切手
540円貼付
同封。申請用紙はネットから出力可。送付後2週間位で届く。
 防寒対策
 ネットなどで情報収集すると早朝5:00のギルマンズポイントの気温はー10~-30程度とある。上は速乾性の防寒下着。インナーに薄いフリースと厚手のフリース。ライトダウン。厚手のゴア上着。下はスポーツタイツ、防寒タイツ厚手ズボン、ゴアズボン。冬用2重の手袋、2重靴下。目出帽、ネックウォ-マーなどを用意した。しかし我々がチャレンジした日は雪で湿度は高いが温度はさほど低くない。実際は上は防寒下着薄手フリース、ライトダウン、ゴアの上着の4枚。下は防寒下着、厚手ズボン、ゴアのズボンの3枚。ニットの帽子。これで十分だった。天候により温度差が生ずると思うが最悪に備える必要があると思う。
病気対策
黄熱病対策
 日本検疫衛生協会  中央区八重洲1-7-20 03 3527 9135
 出発日1ヶ月前から予約を受け付けてくれる。費用1万円。イエローカードを発行してくれる。10年間有効。タンザニア(非汚染国)に 直接入る場合必須ではないがケニア(汚染国)から入る場合必須。
  マラリア対策
    YembIi大森さんに相談のところ「黄熱病予防注射は受けたほうが良いがマラリア対策は不要と思う。山に蚊はいないしホテルのベッドには蚊帳がある」との事。




下痢対策
 有楽町トラベルクリニック  
下痢防止の抗生物質を7日分貰い2人で分けた。 
同様に高山病予防のダイヤモックスを5日分貰い2人で分けた。費用1人5400円。
私は最終日下痢に悩まされたが抗生物質3回服用。次の日回復した。
高山病対策
  Yさんはダイヤモックス服用。私はネットで知った漢方の五苓散(2.5g1日3回)を登山初日から服用。3日目位からやたら小便が出るようになった。ダイヤモックス・五苓散もいわゆる利尿剤のようだ。
呼吸法
 ネットでミウラドルフィンズの低酸素室を知った。(代々木0334032061)12月18日に予約を入れYさんと行ってみた。最初に心電図と血流検査、肺活量測定。
何と私の肺活量は6000ccを越えた。Yさん5000cc。平均が3600cc位との事。肺年齢33才と。少しうれしく思う。その後高度順応のため血中酸素濃度測定器(パルスオキシメーター)を左手の ひとさし指につけ低酸素室に入る。
初回は高度4000mの設定。安静20分。そのうち99あった数値がどんどん下がる。
通常90をきると酸素吸入が必要との事だが60台にまで下がってしまう。
頭がボンヤリ、クラクラ。この状態を呼吸法で解決するのが高度訓練。できるだけ長くはいて吸う。太極拳の呼吸に良く似ている。何とか90台まで回復。めまいがとまり頭もややスッキリ。
その後20分歩行器や小さな箱を上ったり下ったりを繰り返し数値の下降を呼吸で回復させる。
計40分。低酸素室を出ると数値は100近くになる。本日の費用2人分割引を入れて1人9000円。その後4500m、5000m、5500m、6000mの訓練を受けると高山病の発症が少なくなると。1月28日4500m、5000m。1月31日5500m、6000mの4回訓練を受ける。2回目以降は1回3000円の費用。私は6000mの訓練途中で胸が痛くなりリタイヤ。心電図をとってくれたが原因は不明。実際に山頂付近でこんな症状が出ると困るなと思っていたが幸い症状は出なかった。
その他ミウラドルフィンズで確認したこと。
飲む酸素、食べる酸素は効果なし。酸素吸入は一時的なもの。高度順応日をホロンボハットで1日設けると良い。水分を1日3~4Lとること。とにかくゆっくり登ること。
現地でもガイドさんから何回も言われた。「ポレポレ」
食事
     コックさんが毎回作ってくれたものをウエイターが食堂まで運んでくれる。バナナの煮込み
      野菜スープ、肉入りチャーハンなど味は良いがとにかく油が強い。初日から食後気持ち悪くなり5日目に下痢。持参の梅干と普段食べないカップ麺、味噌汁に助けられた。
 水
      登山中はガイドさんが運んでくれる。不足するたびに補充可能。 
      登山以外の時間はポーターさんが運ぶ荷物に入れてくれる。小屋などで不足すればそこから補充可能。お湯は頼めばテルモスに入れてくれる。その日の歩行が終了すると
必ずティータイムを設定してくれる。食事の分を入れると1日3~4Lの水分確保は十分可能。
トイレ・シャワー
 トイレ
  マンダラハットは水洗。トイレットペーパーあり。ホロンボハットは水洗だがトイレットペーパーはあったりなかったり。ギボハットはボットン。かみなし。
 シャワー
  マンダラハット、ホロンボハットまでは水シャワーあり。外人は寒いのによく浴びている。
ギボは水なし。





    荷物
      本人持参のもの(私は40Lのザック)、ポーターに預けるもの15キロ以内が目安。
      (私は60L鍵付ドラムバック)、旅行社に預けるもの(私はサファリ用一眼レフカメラ
バック)。以上3つに分けると良いと思います。
ポーターに預ける荷物は必ずビニール袋に入れるか防水のバックに入れる。
ポーターは袋に入れ頭の上に乗せ運ぶが、雨に濡れると通してしまう。
Yさんレンタルのシュラフが2回濡れて困った。因みにレンタル料25ドル。
シュラフの質は良くないが何とか使えるレベル。
   チップ
Yembi 社の目安を参考にしています。
  チーフガイド  1日20ドル
  サブガイド   1日15ドル
  コック      1日15ドル
  ポーター    1日10ドル 
我々はウェイターを勤めてくれたポーターに少し乗せた。
キリマンジャロ登山がガイド、コック、ポーター付でないと承認されないのは
安全確保は勿論だが地元の雇用確保の点もあると思う。チップは彼らの重要な生活資源なのだと思う。実に明るく誠実な方々です。感謝いたします。
ドライバー その都度10ドル
我々は2人旅なので半分ずつ負担。
他貴重品の保管
 旅行になれている方はいわずもがなかと思いますが、参考まで。
 パスポートと現金は小さな袋に入れて常に首から提げお腹に巻きつけて保管。
  (一時これを見失って極めてあせった。バックにあった。ホッ)
 パスポートコピー(ホテルなどで番号必要)、パスポート用写真2枚(万一用)
 現金は米ドルのみ持参(不都合なし)
その他
 カメラの予備バッテリーを持参。低温下では急速に消耗すると。また充電環境なし。
 幸いバッテリーはもった。
 マットレスは不要。各ハットにマットレス有り。
 マスク持参するも雪のため粉塵なし。不使用。
 ベストシーズンは9月のよう。2月も安定した気候で良いと聞いていたが雪が多い。

もとキリマンジャロ登山ガイドのサファリドライバーのリッキーさんとの会話
「ギルマンズポイントへの直登とてもきつかったです」
「あそこはきついよ(日本語が話せる)ガイドだって人間だもの。仕事だから仕方ないけど
本当にきついよ!」ですと。ホッ!
以上アフリカの旅終了。同行のYさんはじめガイドさん他スタッフの方々に大感謝。
ありがとうございました!!
                                       H記
    





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