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シダクラ橋です。つり橋なので定員3人
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身支度して入渓です。
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水はくるぶしくらいです。
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滝らしい滝がないけど、暑い日は最高です。
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4m程度の滝が現れても、斜度が緩いし、簡単に登れる。取水口の手前に同じく4mくらいの滝、簡単だし幅もそこそこあっていい感じだ。Kさんにカメラを渡して、滝の中でポーズをとる。取水口までで、水量が多くても雰囲気良く登れるのがこの滝くらいか?5分くらいで水流が二つに分かれている滝で、先行パーティーがロープを出している。我々は左の水流脇を通過。こちらなら安全だし。3~4mくらいの滝がいくつかある。中には、意外に深い淵の滝が多くて、葛葉とは違う。
先行パーティーは年齢も若くて、年では完全に我々が勝っている。
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やっと 小さな滝が見えてきました。
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やさしい滝です。
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先行パーティー(右側)がロープを出してました。
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Oさん K さんもすいすい登る。
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入渓から1時間もたたないで2段6mのヌルヌル滝。Iさんに左から巻き、ロープを出してもらう。ためらわずにロープのお世話になってNが最初に登る。30mのロープは長すぎるくらいなので、中間にリングを作って、ハーネスに着けた。なんでこの滝だけが、こんなにヌルヌルなんだろう?おまけにホールドも少なめ。ここだけ、日当たりが良くて、苔の生育がいいのか?
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ここがぬるぬるの滝。
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Iさんの確保したロープで安全に登ります
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ロープの回収も素早い。
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小滝をグングン登る。 |
今回は、滝らしい滝もなくて簡単に登れるが、水がなくなって稜線に登るまでの高度差があることで、沢は初級でも体力勝負的なところもある。それに、二股(740m)での方向確認が必要で、詰めのルートファインディングがPoint。わかりにくいというわけではなくて、登る前に地形図をじっくり見ておいて、どの分岐でどちらへ進み、どの尾根を目指すのかを地形図と地形を照合しながら登るのである。適当に詰めても大ブナ尾根には出るのだが、尾根のどこかに出ればいいのではなく事前に、地図上で描いたルート通りにピンポイントで1128mに登る詰める。
そういうゲームをしているのだ。標識の一つもない沢はこれだから面白い。
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晴れてきました。 |
水流の左を軽く登ります。 |
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木漏れ日が水に反射して綺麗!
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写真でわかるかなあ、木漏れ日。
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二股からは、右に登る。左股は惣岳山の方角であるが、上部は登りにくくなるようだ。
水流は細くなってきて、緑色の苔むした岩がごろごろ。水がなくなってきて正面に巨岩が現れる。ここを左に登って、右手の尾根に登れば後はその尾根を登ればいい・・・・というつもりだったが、登っていくとさらに左正面に明瞭な尾根があり、その尾根が1128mに詰める尾根になると判断して左斜め上に登る。水が枯れてから200mの標高をずるずると登るので、玉の汗が滴り落ちてきた。13:10.遡行開始から 3時間50分で大ブナ尾根。ここからはKさん先頭でかなりのハイペースで奥多摩湖へ下る。あまり早すぎるので、途中で Oさんに先頭を交代。しかし交代してもあまりスピードは変わらないようだった。Nは右膝痛の気配を感じたので、無理しないように懸命にあとを追った。
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二股で方角確認のIさん。
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水は涸れて最後のつめ、汗がしたたり落ちました。
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沢を詰めて、大ブナ尾根。かれいな4人でした。
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